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» 2013年10月11日 16時52分 UPDATE

タブレット端末をデジタルサイネージに、NECが金融向けに発売

デジタルサイネージをタブレット端末上で実現し、紙による商品概要の説明書を電子化してコストの削減をサポートする。

[ITmedia]
nec1011.jpg さわやか信用金庫が11月末から本格導入する

 NECは10月11日、Androidのタブレット端末にデジタルサイネージの機能を持たせる金融向けソリューション「デジタルサイネージfor タブレット」を発売した。金利や商品概要の説明書などの情報をリアルタイムに配信する。

 金融機関では金利や商品ポスター、商品概要説明書などの情報を顧客へ提供することが法的に義務付けられている。これまで金融機関が金利表示のためのシステムを導入する際、専用装置を店舗ごとに設置し、ディスプレイで表示していた。商品概要説明書については、印刷した紙媒体を店舗に用意し、内容変更がある度に差し替えが必要だった。

 デジタルサイネージfor タブレットは、金利情報や商品ポスターなどの最新コンテンツを本部のサーバから各店舗のタブレット端末に一斉配信する。コンテンツを本部で一元管理し、各店舗のタブレット端末に配信するため、専用のコントローラが不要となるなど、システム導入コストを約30%低減するという。これまで紙媒体で置いていた商品概要説明書も電子化して配信することでコストを削減し、差し替え作業に伴う業務負担も軽減する。来店顧客はタブレット端末で常に最新情報を取得できるほか、待ち時間を利用して、動画を活用した商品紹介を見たり、住宅ローンの簡易シミュレーションを行えるなど、商品への理解を深めることができるとしている。

 デジタルサイネージfor タブレットの特長は、(1)デジタルサイネージをタブレット端末上で実現、(2)コンテンツや配信スケジュールを一元管理でき、常に最新の情報を提供、(3)システム導入費用を低減する――の3点。提供価格はタブレット端末60台のシステム規模で1500万円(税別)から。NECでは今後3年間に30金融機関への提供を目指す。

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