Windows Server 2003からAzureへの「奉行」移行を支援――MSとOBC

「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」による移行支援策を提供する。

» 2014年04月21日 13時51分 公開
[ITmedia]

 オービックビジネスコンサルタント(OBC)と日本マイクロソフトは、Windows Server 2003で奉行シリーズ製品を利用する企業向けに移行支援サービスを提供するという。2社は4月21日に協業すると発表した。

 この協業は、マイクロソフトによるWindows Server 2003のサポートが2015年7月に終了するための措置。マイクロソフト運営の国内2カ所のデータセンターを利用し、クラウドサービスの「Microsoft Azureサービス」上で奉行シリーズを運用できるようにする。

 2社ではAzure環境への移行手法を確立して、移行を希望するユーザー企業や販売代理店などへ情報やトレーニングを提供する予定。クラウド環境に移行することで、災害時のシステムダウンといったリスクも低減できると説明している。

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