アップデートは米国時間の9月9日に公開される予定。Windows版とMac版に存在する深刻な脆弱性に対処する。
米Adobe Systemは、Adobe ReaderとAcrobatの脆弱性を修正するセキュリティアップデートを米国時間の9月9日に公開すると予告した。
対象となるのはAdobe Reader/Acrobat XI(Windows版はバージョン11.0.08まで、Mac版は11.0.07まで)と、Reader/Acrobat X(Windows版はバージョン10.1.11まで、Mac版は10.1.10まで)。それぞれ深刻な脆弱性に対処する。
優先度はWindows版、Mac版とも最も高い「1」と位置付けられ、差し迫った攻撃発生の危険があることを示している。
なお、事前予告は行っていないものの、Adobeは多くの場合、ReaderやAcrobatと併せてFlash Playerのセキュリティアップデートも公開している。
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