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» 2015年01月06日 11時30分 UPDATE

2015年展望:ビジネスに手応え、IT各社のトップが掲げる“成長”へのメッセージ (1/4)

わずかながらも上向きさを感じられるようになってきたのが2014年の企業の景況だろう。2015年のIT市場に向けて各社トップが、「確かな成長」への期待を込めたメッセージを発信した。

[ITmedia]

日立製作所 東原敏昭社長兼COO

 2015年は、各事業、各地域のコントロールタワーが、現場の判断に基づき、迅速にアクションを起こす「自律分散型グローバル経営」を強力に推進していく。同時に昨年は、プロダクトアウトからマーケットインを志向した改革も幾つか実施した。この施策は日立の形を変える、グローバルに勝つことのできる形に変える取り組みであり、2015年はさらに加速する。

NEC 遠藤信博社長

 世界経済は引き続き堅調な成長が続くとみられ、我々の社会ソリューション事業が見据える、ICT(情報通信技術)で高度化された社会インフラに対するニーズは、引き続き拡大する。2020年に向けて、日本の社会インフラは大きく進化することが見込まれる。現在の中期経営計画、そして次の中期経営計画において、一つでも多くの社会価値を創造し、NECグループとして貢献していきたい。

NTTコミュニケーションズ 有馬彰社長

 2011年に策定した「グローバルクラウドビジョン」のもと、グローバルなインフラストラクチャの強化・拡充を継続的に進めている。2015年はさらに加速し、次世代クラウド基盤の提供を開始する予定だ。海外での新たなデータセンター提供やユニファイドコミュニケーション、BYODソリューションの事業を引き続き強化し、お客さまの経営の効率化や働き方改革推進にも貢献していく所存だ。

インターネットイニシアティブ 勝栄二郎社長

 昨年は企業の海外拠点での需要に応えるべく、クラウドサービスの国際展開に注力した。日本と同等品質のサービスを世界の主要地域で提供できるようになり、今年はそれらを土台に展開していく。IoT/M2Mの発展に伴って需要が高まるMVNE事業は、クラウドサービスからシステムインテグレーション、ネットワーク運用までをトータルに提供するIIJの競争優位性を発揮できる分野として、引き続き注力していく。

ソフトバンクグループ・孫正義代表

 情報革命の技術はもう成熟期に入ってしまったのかと考える方が多いかもしれない。しかし、まだ始まりにすぎないと思う。新しい時代を常に先導し、人々の幸せのために取り組んでいくということがわれわれの本業であり原点。この原点を大切にし、未来を見据えながら常に挑戦し続ける、そういう企業グループでありたいと思っている。

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