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» 2015年04月08日 11時05分 UPDATE

オラクルがJavaの更新調査サービス、4割のユーザーにサポート切れのリスクも

Java SEやJava EEで開発されたアプリなどのバージョンアップを前提に、修正内容や影響などの調査や分析を行う。

[ITmedia]

 日本オラクルは4月8日、「Java 最適化ファーストステップサービス」を開始した。Java SEやJava EEで開発されたシステムやアプリケーションのバージョンアップを前提に、バージョンアップの可否や修正規模、影響などを調査、分析する。

 サービスではバージョン間での差異をソースレベルで調査し、結果報告と対応方法などを提案する。ヒアリングから報告書提出までは約4週間で、オプションでサードパーティ製フレームワークのライブラリ依存やアプリケーションサーバ製品間、バージョン間の差異調査なども行う。

olcjva01.jpg サービス利用の流れ(日本オラクル資料)

 Javaで開発された企業向けシステムやアプリではバージョンアップに伴う対応コストなどを懸念する声や手間がしばし挙げられ、サポート切れのバージョンを使い続けるケースもある。同社では「今後も安心して活用いただくためにバージョンアップが急務。ユーザーの課題を抽出し、最新のJava環境への移行を最適化する提案を行う」と説明する。

 直近では4月30日でオラクルによるJava SE 7のサポートが終了する。トレンドマイクロが個人ユーザーを対象に実施した調査では国内ユーザーの40%がJava 7を利用し、最新のJava 8の16%だった。サポート終了後はセキュリティパッチなどが提供されなくなり、情報処理推進機構も3月に最新版へのバージョンアップをユーザーに呼び掛けていた。

tmjva01.jpg 国内Javaユーザーのバージョン別の割合(トレンドマイクロ資料)

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