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» 2015年10月06日 07時00分 UPDATE

半径300メートルのIT:パケット使用量との戦い――勝つ方法を試した結果 (1/2)

スマホで動画を気軽に楽しめるようになりましたが、月間通信量の上限と絶えずにらめっこの状態です。その戦いに勝つ方法を実践したところの結果はいかに。

[宮田健,ITmedia]

 先日、私の家族がジムに通い始めました。ひとまず楽しく運動をしているようで、できればランニングマシーンを使っているときに「ドラマが見たい」と言います。米国のドラマがスマートフォンでも見られるようになり、それを消化したいと言うのです。いまやアメリカ全体のインターネット通信量の32%〜35%がある動画配信サービスのストリーミングが占めていると言われ、ネットを使った動画配信は日本でもメジャーになりつつあります。

 しかし――残念ながら日本の通信事情は、高速化の方向には大進化しながらも、通信量の制限という意味では退化、いや正確には「利用者の進化についていけていない」と考えます。動画を見ることが当たり前になり、Webサイトも画像のサイズなどあまり気にせず使っている結果、通信量の増大はとどまるところを知りません。しかも通信キャリア各社は新料金プランへの移行を促した結果、利用者から見ると静かに「値上げ」が行われており、Twitterを眺めていても、毎月20日を過ぎると「通信制限がきつい」という投稿が目立つようになりました。3Gだった時代にはヘビーユーザーにしか見られなかった状況です。

Wi-Fiで見てると思ったら――意外な落とし穴?

 家族がジムに体験入所したとき、「隣にあるカフェのWi-Fiが使えたから、ドラマを見ながら運動できた」と話していました。確かに隣には無料のWi-Fiが完備されたカフェがあり、ジム前にご飯を食べていた場所(ジム内からの利用はグレーかとは思いますが……)。実はそのWi-Fi、最初こそつながっていたようですが、一瞬で切れてしまっていたようです。

 そうなると、スマートフォンは4G回線、つまり「パケット」を使って動画を再生します。その結果、あっさりとギガ単位のパケットを消費してしまっていました。そのため、当月のパケット上限がかなり厳しい状況に……。

 こうならないためには、大容量のパケットを使用しがちなアプリに対して「Wi-Fiのみで通信」という設定を行っておくとよいでしょう。例えば、今回動画を見ていたNetflixアプリには、動画をモバイル通信では閲覧できないようにする設定があります。その他にも、動画が投稿できるSNSについてもこの設定を行うことで、動画が勝手に再生されないようにできます。SNSにアップされた動画はそこまで大きなファイルではないものの、多くの人が動画を投稿しているので、塵も積もれば山となります。この方法で、パケット量を節約するしかありません。

300m300m 「Netflix」はiOSの設定画面からWi-Fi Onlyをチェックする(画像左)。「Twitter」アプリは設定→動画を自動再生を変更する(画像右)
300m 「Facebook」アプリは右下のその他ボタン→設定→アカウント設定→動画と写真で、自動再生を変更
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