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» 2016年05月30日 09時05分 UPDATE

Amazon.comのAIアシスタント「Alexa」をWebブラウザで使える「Echosim.io」登場

Amazon.comが「Echo」端末に搭載するAIパーソナルアシスタント「Alexa」をWebブラウザで試せる「Echosim.io」を公開した。Googleが「Google Home」を発表し、Appleも類似端末を開発中とうわさされる中、Amazonは開発者にAlexa向けサービスの開発を促している。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Amazon.comは5月27日(現地時間)、AI(人工知能)搭載のパーソナルアシスタント「Alexa」をWebブラウザで使える「Echosim.io」を公開した。Amazon.comのアカウントでログインすれば日本からも利用できる。

 alexa 1 Echosim.ioのページ

 Alexaは、「Amazon Echo」に搭載されるパーソナルアシスタント。これまではEchoでしか使えなかった。

 このページでのマイクの利用を有効にし、マイクボタンをプレスしたまま音声で質問すると、Alexaが答えてくれる。Alexaは現在、英語でのやりとしにしか対応していないが、英語であれば日本からでも利用できる。

 alexa 2 なめらかな英語で答えてくれる

 例えば以下のような質問に答えてくれた。

  • あなたの名前は? Alexaです
  • 東京は今何時? ○時○分です
  • 東京の天気は? 華氏での気温と天気、降水確率
  • 3分後にアラーム (アラームの設定)
  • 米国の大統領は? バラク・オバマ氏
  • ニューヨーク・ジャイアンツのスコアは? 直近の試合のスコア
  • 日本語を話せますか? 今のところ、英語しか話せません

 Kindle本の朗読については、ライブラリにAudibleのKindle本がないと朗読してくれないようだ。また、「テイラー・スウィフトのMeanをかけて」と頼んだところ「この端末ではAmazon Musicをサポートしていません」という答えだった。また、F1関連にはうといらしく、「モナコGPで勝ったのは誰?」「ルイス・ハミルトンって知ってる?」などの質問には「うーん、質問の意味が分かりません」などと答えた。

 Alexaの開発者マーケティングマネジャーを務めるグレン・キャメロン氏によると、Echosim.ioはサードパーティー開発者のサム・マチン氏がハッカソンで構築した「Alexa in the Browse」をベースにしており、開発者がAmazon Echo向けサービスを、端末がなくても開発できるようするために公開したという。

 開発者としてEchosim.ioを利用するには開発者用Amazonアカウントでログインする必要がある。こちらのWebサイトのチュートリアルを参照されたい。

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