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» 2016年08月18日 14時30分 UPDATE

Facebookでやってはいけない5つのこと

SNS上での行動は十分な配慮がなされていないこともしばしばです。この記事ではFacebookを取り上げて、やってしまいがちな間違いを紹介します。

[Kaspersky Daily]

この記事はカスペルスキーが運営するブログ「Kaspersky Daily」からの転載です。


 多くの人が利用するSNS。SNS上での行動は、十分な配慮がなされていないこともしばしばです。配慮に欠けたばかりに、金銭を失ったり、信頼を失ったりすることがあります。この記事ではFacebookを取り上げて、やってしまいがちな間違いを紹介します。

自分についての情報をフル公開する

何がいけないのか:

 誕生日を迎えたとき、親となったとき、お祝いの言葉や「いいね!」が多く寄せられると嬉しいものです。しかし、ちょっと考えてみましょう。何気なく公開している誕生日や母親の旧姓は、銀行サービスなどのログイン情報に使っているものだったりしませんか? Facebookも、その他SNSも、さまざまな個人情報が掲載されているので、情報源として犯罪者が好んで利用します。犯罪者は、ここから得た情報を、もっと重要なアカウントのハッキングに流用します。

やるべきこと:

 誕生日を公開しないようにしましょう。最低でも、生まれた年は非公開にしてください。親類のことやペットの名前のような情報は、気軽に掲載するものではありません。こうした情報が、ソーシャルエンジニアリングに利用されるのです。

投稿を一般公開する

何がいけないのか:

 一般公開された投稿は、誰でも読めます。友達も、お母さんも、お子さんも、上司も、元恋人も、転職エージェントも。それから、オンライン詐欺を企てる誰かも。一般的に私たちは、Facebookの投稿とは少人数に向けた語りかけが現代的な形になったようなもの、と考えがちです。バーで友達とおしゃべりするのや、リビングで親類と話すのと似たような感覚です。

 しかし、投稿を一般公開するとなると話は別です。街の広場で大声をあげるようなものだと考えてください。誰かがあなたの言葉を誤解して、あるいは意図的に曲解して、あなたの大切な人に伝えるかもしれません。投稿内容が荒らしやいたずらに使われることも、なりすましに利用されることも考えられます。懸念はまだまだ、いくらでもあります。軽率な投稿がシェアされて広まったために職を失うことになった人の話を、どこかで聞いたことはありませんか。

やるべきこと:

 Facebookアカウントの設定を見直しして、投稿の公開範囲を基本的に「友達」か「知り合い」に限定しましょう。公開範囲の設定は、投稿ごとに簡単に変更できます。どうしても世界中のFacebookユーザーと共有したい投稿があるときは、その投稿だけを一般公開にしてください。特に、写真を公開するときは公開範囲に注意しましょう。

強度の弱いパスワードを使う

何がいけないのか:

 皆さんの中には、他の人には見られたくない写真やメッセージをFacebook上に保存している人がいるかもしれません。勝手にログインされたら、見せないでおいた情報が丸見えになってしまいます。また、他のサービスや他のサイトへログインするときに「Facebookでログイン」の機能を利用すると便利ですが、Facebookアカウントのログイン情報が誰かの手に渡ってしまったら、Facebookとログイン情報を共有しているそれらのサービスも乗っ取られてしまいます。

やるべきこと:

 Facebookアカウントには、強固で安全なパスワードを選びましょう。2段階認証を有効にすると、なお可です。また、FacebookにはFacebook専用のパスワードを設定して、同じものを他のサービスで使わないようにしてください。

位置情報を共有する

何がいけないのか:

 位置情報から自分が今いる場所を追跡され、自宅や勤務先が分かってしまうことがあります。特に危ないのが、小さな子供や10代の若者の居場所が特定される場合です。また、レストランやリゾート地にチェックインするくらいなら問題ないと思うかもしれませんが、家を留守にしているということがはっきりとわかってしまいます。空き巣にとっては貴重な情報かもしれません。

やるべきこと:

 公開する写真のジオタグ(埋め込まれた位置情報)を無効にしましょう。また、Facebookのチェックイン機能を一切利用しないようにするか、チェックイン情報を見られる人を少人数に限定してください。

知らない人と友達になる

何がいけないのか:

 もう何度か経験済みの人も多いはず。友達リクエストが届いたのだけど、その人をよく知らない、あるいはまったく知らない。でも、共通の友達が10人いるので気を遣って[承認]ボタンを押してしまう……。これは大きな間違いです。何より、この見知らぬ人と「友達」になることで、「友達限定」で公開した情報にアクセスされてしまい、その情報を思いもよらない目的で使われてしまう恐れがあります。また、スパムメッセージや悪意あるリンクを含むメッセージを、あなたやあなたの友達に送ってくる可能性もあります。何らかの目的の下、あなたの友達に友達リクエストを送って友達関係をさらに広げようとすることも考えられます。

やるべきこと:

 友達になるのは、個人的によく知っている人だけにしましょう。すでに友達になっている場合には、投稿の公開範囲を見直して、その人に対して見せる情報に制限をかけるのも一案です。

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