ニュース
» 2016年12月01日 10時30分 UPDATE

H2Oリテイリング傘下のペルソナ、予算管理クラウドで予実報告を1日から10分に

予実分析報告書の作成業務を1日から約10分に短縮し、急拡大するカードブランドごとの収支情報の把握が可能になったという。

[ITmedia]

 TISと日本オラクルは11月30日、H2Oリテイリンググループでクレジット決済業務を担うペルソナに、オラクルの予算管理クラウドサービス「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」が採用されたと発表した。

 今回の導入でペルソナは、カードブランドごとの収支情報の把握が可能になり、経営会議用のレポート作成や各事業部門への収支情報のフィードバックに活用、経営状況のタイムリーな把握や的確な戦略立案に役立てているという。また、従来、約1日かかっていた予実分析報告書の作成業務を約10分に短縮できたとしている。

 同社はグループの事業再編などを経て、百貨店のハウスカードの受託業務に加え、2014年から自社ブランドのカードも数種類発行するなど、組織や事業構造が大きく変化した。それに伴い、カード会員数や収入が急増したことで、カードブランドごとの収益状況の正確な把握が困難になり、部門ごとの予算・実績の突合せや、集計作業に多大な時間がかかるといった課題が発生していた。

 そこでPwCコンサルティングに協力を得て、2015年末に既存の会計システムを補完する管理会計システムの構築を検討し、Oracle Planning and Budgeting Cloud Serviceを採用。TISを導入パートナーとして構築を進め、2016年6月に作業が完了したという。

Photo 「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」を活用したペルソナの管理会計システム

 ペルソナでは製品選定にあたって、予算業務に必要な機能が幅広く網羅されており、業務要件の変更に柔軟な対応ができる点や高い拡張性、収支を多様な視点で分析できる分析軸の高い柔軟性などを評価。短期導入が可能なクラウドサービスであり、直感的で容易な操作性を持つ点も導入決定のポイントになったとのこと。

 また、要件定義と導入支援、利用トレーニングを担当したTISについては、オラクル製品の導入実績やクレジットカード業界における豊富な知見と、会計業務に精通している点が決め手になったという。

 今後、ペルソナでは、新しい管理会計システムを「カード会員数や延滞管理情報など、カード事業の健全性を測るための経営指標の管理」や「家賃や人件費を部門に割り振る配賦処理への活用」といった領域で活用していくとしている。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -