Flash Playerなどの更新版が同時に公開される可能性もある。MicrosoftもWindowsの月例セキュリティ情報を米国時間の4月11日に公開する見通し。
米Adobe Systemsは、Adobe AcrobatとAdobe Readerの脆弱(ぜいじゃく)性を修正するセキュリティアップデートを米国時間の4月11日に公開すると予告した。
Adobeが4月6日に公開した事前告知によると、アップデートはWindowsとMac向けのAcrobat/Readerが対象となる。脆弱性は、Acrobat DC/Acrobat Reader DCの連続トラックが15.023.20070までのバージョンに、クラシックトラックは15.006.30280までのバージョンに、Acrobat XI/Reader XIは11.0.19までのバージョンにそれぞれ存在する。
優先度は「2」に指定され、アップデートの公開から30日以内をメドに適用することが推奨される。
事前告知は行っていないものの、Adobeは同日、Flash Playerなど他のソフトウェアのアップデートを併せて公開する可能性もある。また、MicrosoftもWindowsの月例セキュリティ情報を米国時間の4月11日に公開する見通し。
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