Linuxには,Windowsのように不意のハングアップや正常終了しなかった場合,起動時に「e2fsck」コマンドでディスクチェックが行われるようになっている。
また,カーネル再構築を行うとファイルシステムには「dirty」という符号がマークされる。起動のたびにディスクチェックされるようになってしまうのだ。このマーク状態を修復するには,「rdev」コマンドを利用すればよい。
# rdev -R /zImage 1 |
rdevのオプション指定でカーネルイメージが指定され,ファイルシステムのdirtyマークがクリアされる。
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