Tips記事
» 2000年11月08日 00時00分 UPDATE

「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーによる強制再起動を禁止したい

[ITmedia]

 多くのLinuxディストリビューションでは,「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押すとXが終了したりマシンが再起動するショートカットになっている。

 しかし,サーバとして利用しているマシンでは,誰にでも実行できる操作のため都合が悪いだろう。次のように設定をすれば「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押しても再起動しないようにできる。

# vi /etc/inittab
〜前略〜
ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now
        ↓
# ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now
〜後略〜
※コメントアウトをすることで設定を無効にしている方法だ

 設定後はマシンを再起動しよう。しかし,次のように指定すれば再起動する必要なく/etc/inittab設定を有効にすることが可能だ。ほかでも応用できるため覚えておくとよいだろう。

# killall -HUP init

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ