多くのLinuxディストリビューションでは,「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押すとXが終了したりマシンが再起動するショートカットになっている。
しかし,サーバとして利用しているマシンでは,誰にでも実行できる操作のため都合が悪いだろう。次のように設定をすれば「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押しても再起動しないようにできる。
# vi /etc/inittab 〜前略〜 ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now ↓ # ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now 〜後略〜 ※コメントアウトをすることで設定を無効にしている方法だ |
設定後はマシンを再起動しよう。しかし,次のように指定すれば再起動する必要なく/etc/inittab設定を有効にすることが可能だ。ほかでも応用できるため覚えておくとよいだろう。
# killall -HUP init |
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