コマンドを実行した後でかなりの時間がかかると予想される処理は,一時停止をしてバックグラウンド処理に切り替えるのがよいだろう。この操作には,ジョブコントロールの機能を使えばよい。
実行中のプロセスは,「Ctrl」+「Z」を押すと一時停止される。次のように「jobs」コマンド入力すると,現在のジョブ管理状態を見ることが可能だ。
さらに,「bg」コマンドにパラメータ(番号)を付けることでバックグラウンド処理へ回したり,バックグラウンドの処理を「fg」コマンドでフォアグランドに戻すことができる。
$ jobs ※ジョブの状態を見る [2] + Suspended hogehoge hoge $ bg 2 ※ジョブをバックグランドに回す [2] hogehoge hoge & $ fg 2 ※バックグランドジョブをフォアグラウンド(表)に回す .... |
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