まず最初に,次の指定がどのようになっているのかをカーネルオプションで確認する必要がある。組み込み方は,モジュール(M指定),カーネル組み込み(*指定)どちらでも構わない。手軽さではモジュール組み込みをおすすめしたい。
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# cd /usr/src/linux # make menuconfig Block devices ---> ←階層下をたどる <M> RAM disk support ←組み込み指定をする (4096) Default RAM disk size (NEW) |
なお,モジュールのみの具体的な再構築方法は,Linux How-To「USBデバイスの認識から使い方まで」を参考にしてほしい。
再構築後は次のように指定しよう。ram0デバイスをフォーマットし,マウントさせている手順だ。
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# mke2fs /dev/ram0 # mount /dev/ram0 /mnt |
この指定では,再構築時の標準で4096KバイトRAMディスクが作成される。これ以上の容量のRAMディスクが必要な場合は,/etc/lilo.confに次のような行を加えよう。ただし,前に挙げたようにカーネルオプションでデフォルト容量を指定できる最新カーネルは,この限りではない。
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# vi /etc/lilo.conf ........ ramdisk=131072 ........ |
上記数値の単位はKバイトになる。128MバイトのRAMディスクが使用できる設定だ。lilo.confを編集した後は,次のようにlilo実行と再起動を行う必要がある。lilo実行後は,次のように表示されてエラーが無いことも確認しておこう。
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# lilo Added linux * ←必ずエラーが無いことを確認 # sync;sync;reboot |
再起動後は,前述と同じく次のように実行すればよい。
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# mke2fs /dev/ram0 # mount /dev/ram0 /mnt |
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