2002年5月現在,最新のRed Hat Linux 7.3,Turbolinux8などのディストリビューションでは,標準でスーパーデーモン「xinetd」を介して各サービスにアクセスされるようになっている。
Sambaの設定をWeb上で行えるSwatは901番ポートを利用してアクセスするが,うまくアクセスできない場合はxinetdで許可されているかを確認してみよう。
# vi /etc/xinetd.d/swat service swat { disable = no port = 901 socket_type = stream wait = no only_from = 127.0.0.1 192.168.0. user = root server = /usr/sbin/swat log_on_failure += USERID } |
編集後は,忘れずに再起動をしよう。
# /etc/rc.d/init.d/xinetd restart |
なお,従来までのスーパーデーモン「inetd」を使用しているのであれば「Swatが動かない(Samba)」Tipsが参考になるだろう。どちらを使っているかが分からない場合には,「rpm -qa|grep inetd」と指定してみればよい。
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