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» 2002年06月12日 00時00分 UPDATE

特定条件のファイルを自動削除させたい

[木田佳克,ITmedia]

 「coreファイルを書き出さないようにする」Tipsのように、coreファイル自体を出力しないようにもできるが、特定名称や条件に一致するファイルは、何かとたまってしまうものだ。

 次のように指定すれば、確認も無く一挙に削除してしまうことが可能だ。

find / -name core -exec rm {} \;

 次の例は、容量が0バイトのファイルを削除する指定だ。

find . -size 0c -exec rm {} \;

 また、一挙に削除されるのが心配な場合には、次のように「-exec」から「-ok」に置き換えて指定すればよい。削除するかどうかが1ファイルごとに問い合わされる。

find / -name core -ok rm {} \;

 なお、{}の指定は、findで検索された実行結果をファイル名に置き換え、当てはめることを意味するものだ。

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