Red Hat Network(RHN)は、Red Hat Linuxを効率的にアップデートする手段として利用される。しかし、一部のソフトにセキュリティホールなどが報告された場合などは米国サイトの混雑具合がひどく、なかなかつながらないといったことも多い。
このような状況に対し、日本語版 7.3からはアジア向けのアップデートサーバが標準接続先となっている。7.2を利用している場合でも次のように変更すればよい。
# vi /etc/sysconfig/rhn/up2date ※55行目付近 noSSLServerURL=http://www.rhns.redhat.com/XMLRPC ↓ noSSLServerURL=http://rhns.jp.redhat.com/XMLRPC ※67行目付近 serverURL=https://www.rhns.redhat.com/XMLRPC ↓ serverURL=https://rhns.jp.redhat.com/XMLRPC |
編集後は、rhnsdデーモンを再起動させる必要はない。up2dateコマンドを使用すると接続先が変わっている。
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