エディタのEmacsには、オートセーブ機能が用意されている。この機能が有効であれば、ホームディレクトリ直下には「.save[日付け]」ファイルが自動生成される。不意の事態には便利かもしれないが、無数のファイルが作成されていた、といったケースもあり得る。
そこで、この機能制限をしたい場合には、次のようにホームディレクトリ直下のドットファイルに2行を付け加えればよい。
$ vi ~/.emacs または、 $ vi ~/.emacs.el (setq auto-save-list-file-name nil) (setq auto-save-list-file-prefix nil) |
また、バックアップファイルを自動生成させたいものの、次のようにコントロールすることも可能だ。
; 自動保存の間隔を変える、単位:[秒] (setq auto-save-interval 100) ; filename~からfilename.~n~に変える (setq version-control t) ; 古い履歴を幾つ残すかを指定 (setq kept-old-versions 1) ; 新しい履歴を幾つ残すかを指定 (setq kept-new-versions 2) ; バックアップファイル上書きの際に警告を表示 (setq trim-versions-without-asking t) |
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