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IP電話の050番号 〜多く申請した事業者ランキング

» 2004年01月16日 22時07分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 昨年から、複数の事業者がユーザーに提供を始めているIP電話の「050番号」。これは、総務省が申請に応じて番号を割り振ったものだ。昨年末時点で、25社に番号指定を行ったようだが、その内訳はどうなっているのか? 総務省の資料から確認しよう(数字は2003年12月31日現在)。

順位 事業者名 指定数
1 ソフトバンクBB 578万
2 KDDI 164万
3 NTTコミュニケーションズ 151万
4 フュージョン・コミュニケーションズ 33万
4 ぷららネットワークス 33万
6 NTT-ME 30万
7 日本テレコム 17万
8 NTTネオメイト 9万
9 ケイ・オプティコム 7万
9 パワードコム 7万
11 NTT PCコミュニケーションズ 5万
12 アイテック阪神 4万
12 アットネットホーム 4万
14 イッツ・コミュニケーションズ 3万
14 KMN 3万
16 関西マルチメディアサービス 2万
16 九州通信ネットワーク 2万
16 ZTV 2万
19 ケーブルテレビ富山 1万
19 シーテック 1万
19 ジャパンケーブルネット 1万
19 中部テレコミュニケーション 1万
19 東北インテリジェント通信 1万
19 長野県協同電算 1万
19 STNet 1万

 最も多くの番号を申請し、割り当てられたのはやはりソフトバンクグループの、ソフトバンクBB(旧ビー・ビー・テクノロジー)。その数は、578万個と群を抜いている。番号体系でいうと、050-CDEF-GHJKのうち「CDEF」部分を、“1000〜1577”まで利用できるようになっている。そのほか、KDDI、NTTコミュニケーションズなども、事業規模に見合った数の050番号を申請したようだ。

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