全国の量販店3500店舗のPOSデータを集計したGfK Japan提供の販売ランキングから、DVDプレーヤー売れ筋商品の動向をチェック。今回はCPRMディスク再生対応モデルとVHS一体型モデルが数多くランクインした。
順位 | 前回 | メーカー名 | 型番 | 発売年月日 | 標準価格 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 三菱電機 | DJ-P230 | 2004/3/26 | オープン |
2 | 7 | 松下電器産業 | DVD-S37 | 2004/4/20 | オープン |
3 | 6 | ソニー | SLV-D373P | 2004/5/1 | オープン |
4 | 4 | 東芝 | SD-V300 | 2003/10/1 | オープン |
5 | 3 | パイオニア | DV-474 | 2004/5/1 | オープン |
6 | 5 | ソニー | DVP-NS575P | 2004/5/1 | オープン |
7 | 2 | シャープ | DV-NC700 | 2004/4/26 | オープン |
8 | 8 | 松下電器産業 | NV-VP31 | 2003/10/10 | オープン |
9 | 9 | メムテック | MDP2020 | 2003/11/1 | オープン |
10 | 10 | 東芝 | SD-P1400 | 2004/4/1 | オープン |
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています
前回に引き続き1位を獲得したのが、三菱電機の「DJ-P230」。この製品は価格の安さ(実売1万円前後)とともにデジタル放送のコピーワンス番組を録画したDVD-RWの再生ができるCPRM対応に評価が集まっているようだ。
2位の松下電器産業「DVD-S37」(実売1万5000円前後)もDJ-P230同様にCPRMディスクの再生に対応。据置型DVDプレーヤーでは少数派のDVD-RAM再生対応が、同社レコーダー「DIGA」シリーズ人気に後押しされて需要が高まっているのか。
3位のソニー「SLV-D373P」(実売2万3000円前後)と4位の東芝「SD-V300」(実売2万5000円前後)はいずれもVHS一体型DVDプレーヤー。プラス1万円前後でVHSデッキがついてくるコストパフォーマンスと省スペース性が魅力の商品。ただし、両機種ともにCPRM対応DVD-RWの再生は行えないので注意。
5位パイオニア「DV-474」と6位ソニー「DVP-NS575P」はいずれもCPRM対応機。両機種ともに12ビット/54MHz映像DACを搭載した高画質プログレッシブ対応をアピールしており、実売も1万5000円前後と競合している。
7位のシャープ「DV-NC700」(2万3000円前後)は、VHS一体型ながらDVDプレーヤー部はCPRMディスク再生に対応。そのほかDVD±R/±RWディスクも再生できるなど対応フォーマットの多さが人気の秘密か?
8位の松下電器産業「NV-VP31」(実売3万前後)はVHS一体型でDVD-RAM再生に対応。量販店専売モデルなどがロングセールスを続けているようだ。9位には実売7000円前後の低価格機メムテック「MDP2020」がランクイン。ポータブルDVDプレーヤーながら10位に食い込んでいる東芝の“ポータロウ”「SD-P1400」(実売4万円前後)にも注目だ。
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