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» 2004年07月06日 23時53分 UPDATE

AV機器の総合展示会「A&Vフェスタ2004」が9月に開催、今年は“入場無料”

AV機器の総合展示会「A&Vフェスタ」が9月22日からパシフィコ横浜で行われる。昨年に続いての横浜会場は面積も拡張し、今回はなんと入場料が“無料”。「体感」「交流」「期待」をキャッチフレーズに、最新のオーディオ&ビジュアルを体感できる。

[渡邊宏,ITmedia]

 日本オーディオ協会主催によるAV機器の総合展示会「A&Vフェスタ2004」が9月22日からの4日間、パシフィコ横浜で行われる。会場を横浜に移しての第2回目となる今回は会場面積も拡張、入場料も無料となる。

photo A&Vフェスタ2004のポスター

 昨年の「A&Vフェスタ2003」は10月に行われたが、今年の開催は9月。実は、今年9月は24日からインターナショナルオーディオショウ(東京国際フォーラム)とハイエンドショー東京(東京交通会館)、25日からは真空管オーディオフェアが行われるというスケジュールになっており、「地方から楽しみにやってくる音楽ファンのために」(同協会)との配慮の元、9月に集中開催される。

 「昨年のA&Vフェスタ2003は、新しいオーディオの啓発に向けてスタートし直そうというもの」「今年はオーディオを楽しむということの再復活をかけた開催。そのために開催時期も若干早め、他のイベントと時期を重ねることで、地方在住のオーディオファンにも門戸を広げた。入場料も無料にし、さまざまな人に楽しんでもらいたいと思っている」(日本オーディオ協会 会長 鹿井信雄氏)。

photo 日本オーディオ協会 会長 鹿井信雄氏

 今回のA&Vフェスタ2004は「体感」「交流」「期待」をキャッチフレーズに、各種のゾーンが設けられる。

・カーAVゾーン

 AV機器を実装したAVカーが用意され、「カーシアター」が体験できる。著名評論家・専門家による「カーAV相談室」などの催しも。

・ホームシアターゾーン

 スクリーンやプロジェクターといったホームシアターに欠かせない機器の展示はもちろん、パッケージソフトやアクセサリも展示。メーカー技術者によるアドバイスが受けられるほか、昨年好評だった「ホームシアター相談室」も行われる。

photo 昨年行われたA&Vフェスタ2003の様子

・次世代オーディオ・ソフトゾーン

 DVDオーディオやスーパーオーディオCD、リビングにいながらして楽曲をダウンロード購入できる「AnyMusic」のような次世代オーディオ製品の展示

・アクセサリゾーン

 さまざまなオーディオ関連アクセサリの展示

・フリーブースゾーン

 メインともいえるフェスタ参加各社の出展ゾーン。71社(7月2日現在)の参加各社が自社製品を展示する。「ライフスタイルというテーマで、単なる製品展示にならない提案型展示を行えないかとお願いしている」(A&Vフェスタ2004 実行委員長 山本嘉則氏)

 会場中央部にはラウンジ・イベントスペースが設けられる。各テーブルに設置されたスピーカーによる視聴が可能になっているほか、家族連れでスピーカーの制作を行うイベントなども開催される予定。会場2階はリスニングルームが多数用意され、普段なかなか接する機会の少ない高価なオーディオ機器の視聴が楽しめる。

photo 好評のスピーカー工作教室は今年も行われる予定(写真はA&Vフェスタ2003より)

 多彩なゲストを招いてのトークセッションも魅力。初日の23日には、映画監督・俳優の竹中直人氏、25日には映画・ドラマでおなじみの俳優、角野卓造氏と二胡奏者の許 可(シュイ・クウ)氏が登場。そのほか「ホームシアター講座」「評論家による競作SP聴き比べ」などといったセミナーも開催される。

 会場となるパシフィコ横浜は最寄りの桜木町駅から徒歩15分弱かかることもあり、これまでアクセスの悪さが指摘されてきたが、みなとみらい線の開通によって、アクセスも容易になった(みなとみらい線 みなとみらい駅から徒歩3分)。周辺には観光・ショッピングスポットも多く、入場料も無料となったことから、協会ではカップルや家族連れでの来場を期待している。

 山本氏は「オーディオ業界は残念ながら低調。しかし、いろいろなユーザーへライフスタイルの提案を行い、業界のV字回復を目指す」と実行委員長としての意気込みを語る。協会では4日間で8万人の動員を見込んでいる。

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