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» 2004年08月23日 16時07分 公開

本多エレク、MHz帯電力線通信で漏えい低減技術を実験

MHz帯を使用する高速広帯域電力線モデムの実用化に向け、無線局などへの影響を低減する技術の実証検証を実フィールドで行う。

[ITmedia]

 本多エレクトロンは8月23日、高速広帯域電力線モデムの設置許可を総務省東北総合通信局から取得したと発表した。MHz帯を使用する電力線モデムの実用化に向け、無線局などへの影響を低減する技術の実証検証を実フィールドで行うのが目的だ。

 電力線通信は、家庭用電源コンセントを使ってデータ通信が行える手軽さから有望視され、2−30MHz程度の高周波帯を使用すれば最大200Mbpsの通信も可能とされる。だが電力ケーブルを通じて電波が漏えいするため、HF帯を使うアマチュア無線や業務用無線に影響するなどとして、規制緩和には強い反対の声が上がっている。

 同社は、送信漏えいを従来比約50分の1に低減できる新技術を開発。同社花巻工場(岩手県花巻市)に、同技術を導入した電力線モデムとPCを設置、構内電力線を使った通信実験を行い、来年3月末まで約7カ月間で漏えい低減効果を検証する。

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