チャットもネットも「OK牧場！」――ガッツ節、ネットでも爆発！！（1/2 ページ）

[渡邊宏，ITmedia]

　ガッツ石松。本名・鈴木有二。生年月日・昭和24年6月5日。昭和49年4月11日にWBC世界ライト級チャンピオンとなり、以後連続5回防衛。通算戦績・51戦31勝（17KO）14敗6分。30歳でボクシング界を引退後、スナック経営などを経たのちに芸能界へ。

　趣味はゴルフ、バナナを食すること、動物との戯れ、日向ぼっこ。

　そんなガッツ氏がインターネットチャットに登場。Yahoo!Japanの特設チャットルームに集まったユーザーからの質問に、ガッツ氏が電光石火の勢いで次々と名回答。どう考えてもかみ合わない「ガッツ石松」と「インターネット」、異種格闘技戦の行方は？

パソコンとインターネットは“たしなむ程度”というガッツ氏。公式ページはこちら（ガッツ石松のホームページ OK牧場！）

チャットは「OK牧場！」の発声練習からスタート

　まず最初の質問は「カメラに向かって“OK牧場”と言ってください」。質問というかリクエストだが、嫌な顔ひとつせずに笑顔で「OK牧場！」。ここからガッツワールドが始まった。

　「OK牧場！って言うときにはこう言わないとダメなんだよ。OK牧場？（語尾を下げ気味に、やや疑問口調で）。ほらみんなも！」

　スタッフも巻き込み発音練習開始。一気に雰囲気がガッツ氏のペースに。時を同じくしてチャットルームにも次々とユーザーが集まり、合計では1万以上の質問が寄せられた。

――朝起きて何をしますか

　まずはうがいを3回。次はイスに座ってホットコーヒーを飲んで、ホッとするんだな（笑）。

――幻の右はいまでも出せますか？

　こう、右と左を同時に出す感じ（素振りしながら）。身につけるのに8年かかったんだ。当たれば幻、当たらなくても幻だからね（笑）

幻の右はこうやって……とジェスチャーを交えながら解説。

――毎日の日課は？

　日課？　日課はスケジュールだな。別段自分では考えないようにしているよ。マネージャーが机にぽーんとおいてくれるから（注：何か勘違いしているようです）

――ライバルは誰ですか？

　自分。ものぐさな気持ちとかで自分に負けたくないですね。でも勝ったり負けたり、5勝5敗かな。

――オフの日は何をしていますか？

　本を読んだり、ひなたぼっことか。あとは小動物と遊んだり。テトラポット……、じゃないネオンテトラ（熱帯魚）の世話をしたり、フェレットと遊んだりしてます。

――最近ハマっているもの

　動物との会話だね。話せるんだよ、俺。向こうがどう考えているか空想しながらね。動物は返事してこないから楽だよ。どうでもこっちの良いように解釈できるから。

――本当は切れ者なんじゃないですか？

　自分のことはコメントしませんよ。その辺は皆さんの判断で。自分を誇示するためにはまず力をつければいいけれど、力があったところで世間が自分の思ったとおりの見てくれるとは限らないからね。

――家族サービスは？

　しゃべらないことじゃない？（笑）

――健康法は？

　水！水をどんどん飲むことだよ。水で太る人はいない。水に流すって言うぐらいだからどんどん飲むことだね。

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