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8倍速DVD-R対応の「快録LUPIN」新製品

» 2004年09月30日 16時39分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは9月30日、「快録LUPIN」シリーズ新製品を11月上旬に発売すると発表した。HDD&DVDレコーダー2機種と、VHS一体型HDD&DVDレコーダー2機種の計4機種で、ラインアップは以下の通り。

- 型番 HDD容量 実売予想価格(税込み)
DVD&HDDレコーダー DR-MX5 250Gバイト 13万4000円前後
DVD&HDDレコーダー DR-MX3 160Gバイト 12万4000円前後
DVD&HDD&VHSレコーダー DR-MH55 250Gバイト 11万5000円前後
DVD&HDD&VHSレコーダー DR-MH35 160Gバイト 8万5000円前後
「DR-MX5」(左上)、「DR-MX3」(右上)、「DR-MH55」(左下)、「DR-MH35」

 MX5とMX3は地上波アナログチューナーを2基備え、HDDかDVDとVHSに2番組同時録画できる。DR-MH55はアナログBSチューナーを搭載した。MH35は地上波アナログチューナー1基のみ搭載する。

 MX5とMX3は、HDD−DVD/DVD−VHS/VHS−HDD間の相互ダビングが可能だ。

 これ以外の機能は4機種ともほぼ共通。それぞれ、DVD Multiドライブを搭載した。DVD-Rは新たに8倍速記録に対応。HDDからDVD-Rに最大64倍速でダビング可能になった。

 EPGは「G-GUIDE」を採用した(VHS予約はGコードのみ)。キーワードやジャンルなどを登録すると、条件に合った番組を検索して内容を知らせてくれる機能を備える。

 従来モデルと同様、HDD録画時に映像を解析し、DVDへのダビング時に最適なビットレート配分を行う「インテリジェント2パスエンコード」を搭載する。

 録画した番組をサムネイル表示できる「モーションサムネイル機能」、電源を入れるだけでHDDに番組を自動録画できる機能などを備えた。

 入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を、出力端子はD2、S映像、コンポジット、光デジタル音声、アナログ音声、IEEE 1394などを備えた。

 サイズは、MX5とDR-MX3が435(幅)×96(高さ)×383(奥行き)ミリで、重さはそれぞれ6.7キロ、MH55とMH35が435(幅)×70(高さ)×350(奥行き)ミリで、重さはMH55が5キロ、MH35が4.8キロ。

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