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» 2005年01月26日 20時02分 UPDATE

レビュー:shuffleより“熟成”――質感高めたフラッシュメモリ型「iAUDIO 5」 (1/3)

iPod shuffleの登場で、再び注目を集めているフラッシュメモリプレーヤー。バーテックス リンクの「iAUDIO 5」は、本体の質感や音質を高めた“熟成”モデルだ。

[渡邊宏,ITmedia]

 バーテックス リンクが販売する韓国COWON製のデジタルオーディオプレーヤー「iAUDIO」シリーズに、新製品「iAUDIO 5」が追加された。

photo iAUDIO 5

 新ラインアップは、「iAUDIO 4」や「iAUDIO U2」と同じくフラッシュメモリタイプのオーディオプレーヤー。高音質化機能の「BBE」や軽量性(本体のみで28グラム)という特徴は引き継ぎながら、単4形アルカリ乾電池1本で約20時間の駆動が可能になり、1000色のバックライトカラーが表示可能になるなど、細かなブラッシュアップが図られたモデルだ。

 メモリ容量は256Mバイト/512Mバイト/1Gバイトと用意されており、容量と本体カラーバリエーションがリンクするのも、シリーズ製品と同様。256Mバイト版はルビーレッド、512Mバイト版はブルートパーズ、1Gバイト版はプラチナブラックという各色が用意される。

photo 搭載しているメモリ容量にあわせて3種類のカラーバリエーションが用意される

高級感あるボディはiAUDIOシリーズ最軽量

 本体サイズは76.8(横)×35(縦)×18(厚さ ミリ)・28グラム(本体のみ)。前面には透明のアクリルパネルが取り付けられているほか、吹きつけ塗装の行われたボディは高級感があり、手にしたときの満足感も高い。

photo 本体の質感はなかなか高い

 電源には単4形電池を利用し、アルカリ乾電池1本で約20時間の連続駆動が可能となっている。PCとの接続は底面に設けられたUSBコネクタを利用する。

photo 電源には単4形電池を利用する

 スティック状の本体はカドのとれたデザインで、ツートンの配色と相まってiAUDIO U2を連想させる。一見したところ大柄に見えるが、これは単4形電池を収納するためにある程度の大きさを確保せざるを得なかった影響であり、重量だけで比較すれば同じく単4形電池を利用する「iAUDIO 4」(本体重量33グラム)よりも軽量だ。

 右側面には再生/停止と早送り/早戻しを兼ねるジョグキーやモード切り替えキー、録音ボタン、ホールドスイッチ。左側面にはメニューを操作する「MENU」キー(音量調節を兼ねる)が備えられている。

photo 右側面(上)と左側面

 液晶モニタは128×64ピクセルのメインディスプレイと、「セグメントLCD」と呼ばれるサブディスプレイが組み合わされている。メインディスプレイにはメニューのほか、再生中の曲名、ファイル情報などが表示され、セグメントLCDではトラックナンバー、再生時間、バッテリ残量などを確認することができる。液晶画面が2分割されており、やや窮屈にも思えるが、1画面で確認できる情報量は多く、見慣れればかなり快適に感じる。

photo 左右に分割されているiAUDIO 5の液晶画面。再生中は写真のように左に曲・アーティスト名、ビットレートなどのファイル情報が、右にはトラックナンバーや再生時間、バッテリ残量などが表示される

 再生可能なファイル形式はMP3/WMA/WAV/ASF/OGGで、ビットレートはMP3が8〜320Kbps(VBR対応)、WMAが20〜192Kbpsをサポートする。Windows DRMにも対応しているので、各種の音楽配信サービスで購入した音楽を楽しむことも可能。ヘッドフォン出力端子とライン入力端子を備えるほか、マイクやFMチューナーも内蔵している。

photo 本体上部(上)にはヘッドフォン出力とライン入力端子が用意されている
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