レビュー
MP3再生も可能、“マイ辞書”として進化する「EBR-500MS」「EBR-800MS」(1/4 ページ)
ソニーの新発表した新電子辞書が「EBR-500MS」「EBR-800MS」だ。EBR-500MSはハガキサイズの本体に12辞書、EBR-800MSは同サイズに30辞書を収録した製品だが、最近は辞書の収録数を競うだけでは差別化が難しくなってきた。
そこで、これらには同社お得意のメモリースティック-ROMによる辞書拡張に加えて、MP3再生機能と辞書作成機能という特徴を盛り込んできた。レビューを通じて、電子辞書としての実用性と、新たな特徴の魅力を探ってみたい(今回試用した機体は試作機であり、製品版と一部異なる部分があることをお断りしておきます)。
両モデルのデザインは名刺入れサイズモデル「EBR-S7MS/S8MS」似
両製品についてまず位置づけを確認すると、EBR-500MSが5つの英語辞書に加えて古語や漢字辞典を収録した高校生を主な対象としたモデル。カラーもシルバーに淡い色彩のペイルトーンブルー、ペイルトーンピンクを加えた3色。EBR-800MSは8カ国語辞書を備えたモデルで、どちらかと言えばファミリー&ビジネス向けという印象。カラーはシルバーのみだ。
既存モデルの「EBR-120MS/100MS」とはハガキサイズという大きさこそ共通だが、昨年秋に発売された名刺入れサイズモデル「EBR-S7MS/S8MS」(レビュー)に近いデザインが採用されており、シリーズとしての統一感が感じられる。外観に関しては両モデルほぼ同じなので写真で見ていこう。
標準文字サイズである16ドット表示時の表示量は全角20文字×12行。このほか24ドットと12ドットでの表示が可能だ。液晶画面自体は緑色っぽいタイプで、バックライトはなし。好みが分かれるところだが、このあたりはEBR-S8MS/7MSとほぼ同じととらえればいいだろう。
キーボード配列はごく普通のQWERTY配列だ。キーボードの上部に機能キー、下段中央にジョグダイヤルを備えた操作キー、下段右はスピーカーと文字サイズやコントラスト、用例、辞書/MP3のような機能切り替えを行うキーが配置されている。
機能キーで辞書を選んだ後の操作は文字キーと下段中央の操作キーでも完結するので、パソコン用キーボードのように(スペースキーを親指で押すような)親指を交えた操作もできる。ボタンはストロークも確保されており、快適に入力できる。
収録辞書を確認する――検索速度も高速化
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