動画も静止画もキレイな薄型Xacti「DMX-C5」(1/4 ページ)
動画と静止画を分け隔てなく扱えるという新しいジャンルを切り開き、なおかつ小型DVカメラをカジュアルにしたようなグリップスタイルで話題を集めたのが三洋電機のグリップXacti。もともと「動画デジカメ」という商標を持っているくらい昔から動画機能に力を入れてきただけあり、他社のデジカメが持つ動画機能とはワンランク違うクオリティを見せてきたのだ。
その最新作が「DMX-C5」(以下、C5)である。初代の「DMX-C1」と2代目の「DMX-C4」(以下、C4)はややずんぐりした丸みを帯びたスタイルだったが、今回のC5は一転してシャープでメタリックな鋭いデザイン。液晶モニターを横に開いてグリップして撮るという基本コンセプトはそのまま継承しつつ、シャキッとした親しみやすさよりカッコよさを狙った形状だ。
同時にストラップ取り付け位置も変わった。以前は根本側についていたので首からぶら下げると逆さになっていたが、C5ではストラップ取り付け穴が上に来て、首から提げてもちゃんと上向きになるようになった。これはよい。
500万画素化しつつ大幅な薄型化
今回のC5が求めたのは薄さ。前作のC4が34ミリだったのに対し、C5は23ミリ。11ミリも薄くなった。重さも14グラム軽量化されている。デザインの違いもあって、C5の方がすごく薄く感じるのだ。23ミリならポケットにもさっと入れられるし持ち歩きやすい。
ただし、その分レンズ径が小さくなった。ボディにレンズを内蔵する形状のため、レンズ径を小さくしないと薄型化できないからだ。同時にCCDサイズも変更になった(少し大きくなった)ため、レンズスペックも変更されている。
C4は38~220ミリ相当でF3.5~3.7だったが、C5では38~190ミリ相当の5倍ズームでF3.5~4.7になったのだ。
光学ズームが少し短いのは使っていて全く気にならない。このサイズで軽さで薄さで5倍ズームあればデジカメとしては十分だ。だが、レンズがテレ端でやや暗くなったのは気になる。1/2段程度だし一般のコンパクトデジカメよりはまだよいが、CCD感度が低いため少しでもシャッタースピードは速くしたいのだ。
撮影距離は通常モードでワイド端で10センチ、テレ端で80センチまで近寄れる。ワイド端ではもうシームレスマクロといっていい近距離だ。さらにスーパーマクロにするとワイド端で1センチまで寄れる。
CCDは1/2.7インチの400万画素から1/2.5インチの500万画素にグレードアップ。今年もっともいろんなデジカメで使われているCCDだ。
静止画は三洋電機らしい鮮やかさ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
個人向けGeminiのモデル選択が厳格化 無料ユーザーが使えるのは「Flash-Lite」のみに
-
2
大阪公立大、システム障害で1週間近く休講に 出願期間中で入試にも影響
-
3
日経社員のGoogle Workspaceに不正ログイン 1646人分の個人情報漏えいか
-
4
「Androidのマイナンバーカード」提供へ 20日から 物理カードなしでも本人確認など可能に
-
5
「OpenAIの文化は壊れている」──安全性報告書を統括した従業員が退社し、寄稿
-
6
タイムズカー漏えいで集団訴訟の動き、登録3000人弱 呼び掛けた弁護士に聞いた──「謝罪で済む案件ではない」
-
7
渋谷区でシステム障害、窓口業務を縮小 復旧の見通し立たず
-
8
日本交通、不正アクセスで停止していた「電話でタクシー配車」再開へ 約3カ月ぶり
-
9
「SpaceXAI」→「SpaceXSI」に改名へ マスク氏、トランプ大統領の“AI呼称廃止”に追随
-
10
再び浮上した「クレカ表現規制問題」 クリスタやpixiv FANBOXの騒動からマンガ家が感じた不安と焦り
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR