松下電器産業は5月6日、VHS一体型DVDレコーダー「DMR-EH70V」の一部に不具合が生じていることを明らかにした。一部製品の中に「リモコンでHDD/DVD側チャンネルのUP/DOWNボタンがきかない」ものが含まれているという。同日、修正版ファームウェアをリリースしている。
対象機種はDMR-EH70Vのうち、製造番号が「KT5DA012656」〜「KT5DA022180」で、かつ黒い丸マークがないもの(下図参照)。ドライブ設定を「HDD・DVD」側にしているとき、リモコン操作のマルチジョグ操作でチャンネルのUP/DOWNがきかなくなる。ただし、直接チャンネルを選択する「1-12」ボタンと本体キーによるチャンネル操作は行える。原因はファームウェアに不具合があったため。
修正方法は3つ。販売店を通じた修理、アップデートディスク(専用CD)の配布、あるいはアップデータのダウンロードによるユーザーアップデートから選択できる。アップデートディスク送付の申し込みは、現在同社サイトもしくはフリーダイヤルで受け付けている。
一方、ユーザーアップデートの場合は、PCで修正済みファームウェアをダウンロードし、CD-Rに書き込んでからDVDレコーダー上でアップデートを実行する必要がある。詳細は、下記の告知を参照してほしい。
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