ケンウッド、フラッシュメモリプレーヤーに1Gバイト版を追加

[ITmedia]

　ケンウッドは5月30日、同社が1月に発表したフラッシュメモリプレーヤー「M512A3-W/-B/-D/-L」（512Mバイト版）「M256A3-W/-B」（256Mバイト版）に、1Gバイト版「M1GA3-W/-B/-L」を追加した。6月中旬より販売の予定で、価格はオープン。実売価格は2万1000円前後の見込み。

1Gバイトのメモリを搭載する「M1GA3-W/-B/-L」。ブラック、ブルー、ホワイトの3色が用意される

　既に発売されている512M／256Mバイト版と機能的な違いはなく、容量が1Gバイトと大容量化されたため、約480曲の音楽データ（WMA 64kbps、1曲約4分の場合）を収録することができる。MP3とWMAの再生に対応するほか、Windows DRMに対応しているので、各種の音楽配信サービスで購入した楽曲を楽しむことも可能だ。そのほか、FMラジオやボイスレコーディングなどの機能も備えている。

　71.3（幅）×28.5（高さ）×16.5（厚さ）ミリ、39グラム（電池込み）というコンパクトなサイズはもちろん、「音質へのコダワリが生んだ」という大口径タイプのヘッドフォンも付属する。電源には単四型アルカリ乾電池×1本を使用し、FMラジオの場合で約18時間、128Kbps MP3再生時で約12時間の連続再生が可能だ。