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» 2005年09月16日 23時47分 UPDATE

東京ゲームショウ2005:「Xbox 360」のAV機能って?

「東京ゲームショウ2005」のマイクロソフトブースで、同社の提案する「ハイデフエンターテイメント」を少しだけ体験してきた。リビングルームを模したコーナーでは、デジカメや「iPod」も接続。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 「東京ゲームショウ2005」の主役は、やはり次世代ゲーム機「Playstation 3」と「Xbox 360」だ。Playstation 3はデモ映像とガラスケース内の展示機だけで少し物足りないが、マイクロソフトブースでは14タイトルの試遊台にくわえ、リビングルームを模したコーナーで同社の提案する「ハイデフエンターテイメント」を体験できる。さっそく行ってきた。

photo リビングルームを模した一画では、パイオニアのプラズマテレビを使ってデジタルエンターテイメント機能をアピール

 “ハイデフ”は、もちろんハイディフィニション(HD)の略だ。光学ドライブはDVD-ROMで次世代DVDは再生できないが、Xbox 360のゲームタイトルはすべてD4(720p)/D3(1080i)解像度のワイド画面出力に対応。パッケージには「Xbox 360 D端子 HD AVケーブル」も同梱する。

 ただ、同社は単なる解像度の高さだけではなく、Xbox 360が持つデジタルエンターテイメント機能全般を指してハイデフエンターテイメントと呼んでいるようだ。展示ブースの体験コーナーには、リビングルームのようにソファーとプラズマテレビを並べ、それぞれの機能をデモしていた。

photo 現行Xboxに比べるとかなりシンプルなXbox 360。前面にUSB2.0ポートがあり、デジタルカメラと「iPod」を接続している。なお、DVDドライブは、DVDビデオ、DVD-ROM、DVD-R/-RW、DVD+R/+RW、CD-R/-RWの読み込みに対応。WMAやMP3を記録したCD-R/-RWも再生できる

 標準添付の20GバイトHDDには、音楽CDから楽曲を取り込み、メディアジュークボックスのように使用することができる。容量は物足りないかもしれないが、HDDユニットは取り外してアップグレードすることも可能だ。米国のようにHDDなしモデルがラインアップにあれば、最初からより大容量のHDDを選択することもできるのだが……。

 3つあるUSB端子には、デジタルカメラやなどのポータブルオーディオプレーヤーを接続できる。Xbox 360のリモコンを使い、音楽やJPEG画像をテレビやオーディオセットで再生可能。対応する楽曲ファイルはMP3とWMAだ。展示会場では、実際に「iPod」とデジタルカメラを接続していた。

photo 音楽プレーヤーの画面。3Dビジュアライザーは全画面表示も可能だ
photo メディア選択画面。USBストレージクラス対応製品は「ポータブル機器」と表示されるのだが「iPod」は特別扱い(?)。会場では確認できなかったが、iPodを接続したときはAACの楽曲も再生できるという

 「Windows Media Center Extender]

の機能も内蔵した。ネットワーク経由でWindows Media Center Edition(MCE)搭載のPCに接続し、PCのHDDに保存してある画像・映像・音楽をテレビやオーディオセットで視聴できる。日本ではあまり普及していないMCEだが、ユーザーにとっては1つの付加価値になるだろう。なお、機能は制限されるが、通常のWindows XPをサーバにすることも可能だ。

photo メディア選択画面に「Media Center」が現れる

 一連のオプションの中で気になったのが、「ユニバーサル メディア リモコン」だ。Xbox 360のパッケージに同梱される「メディア リモコン」にテレビ操作ボタンをくわえたもの。テレビのリモコン信号はプリセット式で、ほとんどのメーカーをサポートしたという。もちろん標準添付のリモコンが持つ機能はカバーしており、MCEの操作も可能だ。価格は2625円。

photo 左はパッケージに同梱される「メディア リモコン」、右が「ユニバーサル メディア リモコン」。並べてみると、テレビの電源や直接選局用のボタンが増えた分だけ、下に伸びていることがわかる

 東京ゲームショウ2005の開催期間は9月18日まで。入場料は1200円(小学生以下は無料)となっている。

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