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松下、双方向サービス対応のデジタルCATV STB

» 2006年10月13日 19時28分 公開
[ITmedia]

 パナソニック システムソリューションズは10月13日、OFDMチューナーを内蔵し、双方向サービスに対応したCATVデジタルセットトップボックス「TZ-DCH1800」を発表した。11月からケーブルテレビ事業者向けに出荷を開始する。価格はオープン。

photo TZ-DCH1800

 地上デジタル放送のパススルー伝送方式(OFDM)とトランスモジュレーション(64QAM)の両方をサポート。さらにDOCSIS1.1相当のケーブルモデムを内蔵し、PPV(ペイ・パー・ビュー)やVoD(ビデオ・オン・デマンド)などの提供を可能にする。たとえば地デジのパススルーを採用しているCATV局が双方向サービスを提供するなど、サービスとネットワークを柔軟に構築できるのが特徴だ。

 出力端子は、D3映像およびS映像、コンポジットが各1系統。外形寸法は280(幅)×57(高さ)×292ミリ。重量は1.7キロ。Irシステムケーブル、リモコンなどが付属する。

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