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» 2009年05月27日 21時39分 UPDATE

デノン、「DENON LINK 4th」搭載のミドルクラスAVアンプ「AVC-4310」

デノンは、ミッドレンジモデルAVアンプの新製品「AVC-4310」を6月下旬に発売する。独自の「DENON LINK 4th」やクロック・ジッター・リデューサーを搭載し、音質などに影響を与えるジッターを極力抑えた。

[ITmedia]

 デノンは5月27日、AVアンプの新製品「AVC-4310」を発表した。独自の「DENON LINK 4th」やクロック・ジッター・リデューサーを搭載し、HDMI伝送時のジッターを極力抑えたミッドレンジモデル。ブラックとプレミアムシルバーの2色を6月下旬に発売する。価格は25万2000円。

photophoto 「AVC-4310」はブラックとプレミアムシルバーの2色展開

 定格130ワットの7.1チャンネルアンプを搭載したAVセンター。Blu-ray DiscのHDオーディオフォーマットはもちろん、音場を拡張する「Audyssey DSX」および「ドルビープロロジックIIz」にも対応するサラウンドデコーダーを採用した。Audyssey DSXでは幅方向と高さ方向、Dolby Pro Logic IIzでは高さ方向の信号を出力するサラウンドサウンドが楽しめる(→ドルビー、「ProLogic IIz」と家庭用3D技術をお披露目)。

 DENON LINK 4thは、同社のBDプレーヤー「DVD-A2UD」で始めて搭載された独自技術。プレーヤーとクロックを共有することでHDMI伝送時のジッターを低減する。またクロック・ジッター・リデューサーは、デジタル処理を行うすべての信号に対してジッターを抑え、そのうえでD/A変換を行う。

 充実したネットワーク機能も特徴の1つ。DLNAガイドライン準拠のクライアント機能を備え、PCに保存した楽曲(MP3、WAV、AAC、WMA、FLAC)や画像(JPEG)をネットワーク経由で再生できるほか、PCのブラウザでAVアンプのコントロールやセッティングが行える「AV Amp Network Setup」、インターネットラジオも搭載している。

 HDMI入力は6系統で、うち1系統をフロントパネルに配置した。HDMI出力も2系統を備え、プロジェクターと薄型テレビなど2つの表示装置に同時出力が可能だ。HDMI CECにより、テレビのリモコンで電源連動や入力切り替え、音量調整などが行える。

 このほか、USBメモリーとiPodの接続に対応したUSB端子(iPodはオーディオのみ再生可、別途Dock Control端子を装備)、DVD-A2UDの技術を投入したというI/P変換およびアップスケーラー、3ゾーンまでのマルチゾーン対応、急激な音量変化を吸収するAudyssey Dynamic Volumeといった機能を持つ。

 外形寸法は434(幅)×414(奥行き)×171(高さ)ミリ。重量は約15.8キログラム。外観デザインは既存モデルからあまり変化はないが、内部は信号経路のシンプル&ストレート化と制震構造を徹底した。信号を伝送するケーブルの引き回しを最小限に抑え、振動の発生源となるパワートランスは高剛性のボトムシャーシに固定している。また、ラジエーターもフットの間近に直付けすることにより、パワートランスなどのほかの振動源との干渉を抑え込んでいるという。

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