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» 2012年02月07日 19時21分 UPDATE

スマホ連携も:もっとTVを楽しむ“スマートビエラ”、パナソニックが一挙5シリーズを発表 (1/3)

パナソニックは、薄型テレビ“VIERA”(ビエラ)の新製品として、「スマートビエラ」5シリーズを発表した。「ビエラ・コネクト」やスマートフォン連携などを実現した“スマート”なテレビだ。

[ITmedia]

 パナソニックは2月7日、薄型テレビ“VIERA”(ビエラ)の新製品として、「スマートビエラ」5シリーズを発表した。4月にスタートする“民放VoD”こと「もっとTV」を業界で初めてサポートしたほか、同社のクラウドサービス「ビエラ・コネクト」からアプリをダウンロードして機能を追加できる。スマートフォン連携なども含め、ネットワーク機能が充実した“スマート”(賢い)なテレビだ。しかも、外観もスマートになった。

ts_dttop01.jpgts_vttop02.jpg フレームとスタンドにヘアライン仕上げのメタル素材を採用した「TH-L47DT5」(左)、黒光沢+メタルのベゼルを採用した「TH-60VT5」(右)

 ラインアップは、プラズマテレビが2シリーズ7モデル、液晶テレビが3シリーズ9モデルの計16モデル。32V型から60V型までの各サイズをそろえた。このうち3シリーズがIEEE 802.11a/b/g/n準拠の無線LANユニットを標準搭載しており、AOSSやWPSを使ってホームネットワークに容易に接続できる。

シリーズ名 パネル種別 画面サイズ 3D 無線LAN ビエラ・コネクト DLNAサーバ(放送転送) スマホ連携
VT5シリーズ プラズマ 60V型、55V型、50V型 ○(※) ○(○)
GT5シリーズ プラズマ 60V型、55V型、50V型、42V型 ○(※) ○(ー)
DT5シリーズ 液晶(IPS α) 55V型、47V型、42V型 ○(※) ○(ー)
ET5シリーズ 液晶(IPS) 55V型、47V型、42V型、37V型、32V型 ○(偏光方式) オプション ○(ー)
E5シリーズ(TH-L42E5) 液晶(IPS) 42V型 オプション ○(ー)
※フレームシーケンシャル方式

DLNAで設置を自由に

 いずれもDLNAのクライアント/サーバ機能を搭載しているため、USB外付けHDDに録画した番組をネットワーク経由でほかのクライアントで楽しめるほか、レコーダーやほかの対応ビエラで録画した番組をネットワーク越しで再生することもできる。また、無線LAN環境のない家庭でも、同時にリリースされたシンプルWi-Fi搭載のDIGAと組み合わせれば、ピア・ツー・ピアでネットワークを構築可能。アンテナ端子のない部屋にビエラを設置しても、ディーガのチューナーを使ってテレビ放送や録画番組が楽しめるわけだ。

 また上位モデルの「VT5シリーズ」では、初めてテレビ側のDLNAサーバに「放送転送機能」を搭載した。これにより、ほかの部屋にあるビエラやパナソニック製のスマートフォン(NTTドコモのP-02D)に対し、リアルタイムの放送やUSB外付けHDDに録画した番組を伝送できる。クライアント側が、ビエラの2012年モデルならチャプタースキップやレジューム再生も可能になるという。

ts_vt0508.jpg 上位モデルの「VT5シリーズ」は、リアルタイムの放送転送に対応した

ビエラ・コネクトに「もっとTV」

 インターネット接続環境があれば、パナソニックが昨年10月に開始したクラウドサービス「ビエラ・コネクト」が活用できる。ビエラ・コネクトには、VODや生活情報、ゲームなど、2月7日現在で有料/無料を合わせて43のアプリが公開されており、ユーザーは自分好みのアプリをダウンロード、テレビに機能を追加できる。またECの「ビエラ・コネクト マーケット」では、アプリのほかにSDカードや3Dグラスといった関連商品を購入することも可能だ。

ts_connect.jpg 「ビエラ・コネクト」のイメージ

 民放VoDこと「もっとTV」に初めて対応したのも新ビエラの特長。もっとTVは、民放キー局5局に加え、NHKも参加を検討しているVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスで、4月2日にサービスを開始する予定。テレビを視聴中にリモコンのボタンを押せば、見逃した過去放送回などの関連動画一覧が表示される仕組み。放送中の番組を子画面に残した状態でコンテンツの選択が可能になる。

ts_vieramotto01.jpg 「もっとTV(テレビ)」の概要

 もちろん、従来からサポートしている「アクトビラ」や「YouTube」もサポート。またプラズマ上位モデルの「VT5シリーズ」や液晶上位モデルの「DT5シリーズ」には、「ネットコンテンツスムース機能」という機能も新たに搭載した。これは、ネット動画などフレームレートの低い動画に対し、独自のコンテンツ分析技術で動き特性を抽出、通常のテレビと同じ60Hzの映像の変換することで、なめらかな動画表示を可能にするというものだ。

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