JVCケンウッドは1月11日、AVナビゲーションシステム「彩速」の新モデル3機種を発表した。あわせて、カーオーディオの2013年モデル5機種およびカーオーディオ用スピーカーシステムなどもリリース。1月から順次発売する。
「彩速」の新モデルは、デュアルコアCPUを採用した「ジェットレスポンスエンジンIII」、およびデータ圧縮技術「S3フォーマット」により、膨大な情報量でも高速レスポンスを実現したという。また新しいプラットフォームの採用により、スマートフォンと同様の直感的なタッチパネル操作が可能になった。
例えば、フリック(指先で画面に触れて軽く払う)、ドラッグ(指をスライドさせる操作)による地図やリスト表示のスクロール、ピンチ(2本指でつまむように操作)することで地図の拡大縮小が可能だ。また、スマートフォンとナビを接続して、地図画面のリモート操作や目的地設定などができる、デンソーの無料アプリ「NaviCon」にも対応している。
ラインアップは、DVDドライブをはじめ、USB端子やSDカードスロット、Bluetoothを備えたプレミアムモデル「MDV-Z700」が13万円前後、DVD/USB/SDカードスロット搭載の「MDV-X500」は11万円前後、DVDドライブは非搭載で、Bluetoothを備えた「MDV-R700」が12万円前後となっている。
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