野村ケンジのぶらんにゅ〜AV Review
“らしさ”際立つスペシャルモデル、AKG 「K702 65th Anniversary Edition」を試す(1/2 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ヘッドフォンからテレビ、ホームシアターまで、さまざまなジャンルの数多あるAV系新製品のなかから注目の新製品をピックアップし、いち早いレビューをお送りしていく「野村ケンジのぶらんにゅ〜AV Review」。今回はヒビノから2月4日に発売された、AKGブランドの65周年記念モデル「K702 65th Anniversary Edition」を取り上げよう。
基本なフォルムはノーマルモデルの「K702」とほぼ同じながらも、カラーコーディネートはダークグレーをメインとし、ブルーのアクセントを加えている。本体中央のメッシュハウジングに、新たに“K702”ロゴがついたほか、ヘッドバンドは素材が本革製となり(デザインも頭側の滑り止め突起がなくなくなると同時に幅も細くなった)、イヤーパッドも表面の生地がベロア製となるなど、随所に“スペシャル”なカスタムが施されている。
このように、細かい部分でいろいろと変更されている「K702 65th Anniversary Edition」だが、音質面に限ってはほとんど変化のない様子。異なる2種類の素材を組み合わせた「Two-Layerダイヤフラム」構造や、中心と外縁で厚みを変える「バリモーション・テクノロジー」、リボン状のワイヤーを使用した「フラットワイヤー・ボイスコイル」などのメインテクノロジーはそのまま。ミニXLR端子を使った着脱式ケーブルも変わらない。
装着感はかなり違う
このように、スペックと写真を見るかぎり、専用カラーレベルのコーディネイトが施されただけのようにも思える「K702 65th Anniversary Edition」だが、実物を借用、暫く使ってみて驚いた。かなり装着感が変わっているのだ。
まず、細身になって頭側の“コブ”もなくなったヘッドバンドは、圧迫感がかなり弱くなっており、頭頂部からの圧迫感がかなり低減されている。そのうえイヤーパッドはベロア生地のうえ、低反発ウレタン素材に変更されているようで、しっかりとフィットしてくれる。おかけで、試聴時のSN感がバカにできないレベルに向上し、よりピュアなAKGサウンドを楽しめるようになった。
一方で、カラーコーディネイトにも好感が持てる。ノーマルモデルは濃いめの紺色を基調としているため、まさに“プロ向け”ならではの質実剛健さを感じるものの、好みの分かれる部分でもあった。それがオーソドックスなダークグレーを基調とし、鮮やかなブルーのアクセントを加えるというコーディネート(ハウジングのほかヘッドバンドのステッチもブルーで、こいつがなかなかおしゃれに見える)によって、ちょっとだけスタイルを気にしました的な、奥ゆかしくもセンスの良い雰囲気へと変わってくれたのだ。このさじ加減が、なかなかにいい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
野村ケンジのぶらんにゅ~AV Review
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
防衛省の「クーラー300台」投稿動画でビックカメラのトラックが注目を集める 同社「販売用の在庫を迅速に提供」
-
2
一般消費者が「空調服」と書いたら商標権侵害? 公式Xの注意喚起が波紋、弁理士の見解は
-
3
ソニー、タムロン買収提案の狙いを説明 「イメージング事業の発展につながる」
-
4
ドコモ、ahamoを30→40GBに増量 8月1日から 料金据え置きの新キャンペーン
-
5
タカラトミー、デュエマアプリで個人情報漏えいか 最大15万5000人分 氏名や住所など閲覧の恐れ
-
6
「文スト」スマホゲーム、きょう告知→あす終了 突然のサ終にユーザー混乱 運営元の廃業で
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
アスクル、個人情報の漏えい懸念が約134万件に 新たに約60万件特定
-
9
ソニーの熊本工場、8月中旬には「地震前の稼働水準」に 早期復旧の理由を決算会見で明かす
-
10
ロシアの「.ru」ドメインが実質使えなくなりそう? 本人確認義務化でユーザー悲鳴、関連事業者は対応急ぐ
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR