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» 2013年08月20日 00時05分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですが何か?」:野菜をもっと食べたい人に、タニタのデジタルクッキングスケール「KD-199」で摂取量を視覚化 (1/2)

タニタのデジタルクッキングスケール「KD-199」は、野菜の摂取目標量を計算する機能や、目標量まであとどれくらいの量を足せばいいのかが分かる機能などを搭載している。家族で使ってみた。

[橘十徳,ITmedia]

 ビタミンをたっぷり含んだ野菜は夏バテ防止には最適だが、これをきちんと摂るのはなかなか難しい。厚生労働省の「健康日本21」(第2次)によると、成人の1日の野菜摂取目標量は350グラムだが、実際の野菜摂取量の平均値は282グラムにとどまっているとのこと。

 この野菜摂取目標量について、家族全体の目標値を算出したり、目標達成度を示したりする機能を搭載しているのが、今回紹介するタニタのデジタルクッキングスケールだ。普通のクッキングスケールにはないこれらの機能を活用することで、野菜の摂取量をしっかりと管理できる。

ts_tanita01.jpgts_tanita02.jpg タニタ「KD-199」と製品パッケージ。軽量皿にはシリコンカバーを載せられる

 KD-199のもう1つの特長は、その鮮やかなデザインだろう。野菜の絵が描かれたポップな外観は、「キャベツ(グリーン)」、「にんじん(オレンジ)」、「プチトマト(レッド)」の3色。今回はこの中から、鮮やかな色遣いが楽しい「プチトマト(レッド)」を選択した。

 価格はAmazon.co.jpにて税・送料込み2517円。ふつうのデジタルクッキングスケールに比べると少々高いが、野菜摂取目標量という付加価値を考えるとまあ納得できる。

大きく見やすいディスプレイ

 KD-199のサイズは196(縦)×130(横)×29(高さ)ミリ、重量は約369グラム。一般的なデジタルクッキングスケールとそれほど変わらない大きさで、最大2キログラムまで測れる。電源は単四形乾電池が2本で、本体裏のカバーを外してセットする。

ts_tanita03.jpgts_tanita04.jpg カバーを取った状態(左)。本体の裏に使用方法が記載されている(右)

 軽量皿の上にはシリコンカバーが載っており、使用していないときは汚れ防止のカバーとして使える。シリコンカバーには野菜の柄が凸凹で描かれていてなかなか楽しい。本体の裏にはフック穴も搭載しており、引き出してフックに引っ掛けておくことも可能だ。

ts_tanita05.jpgts_tanita06.jpg 単四形乾電池2本を使用(左)。フック穴(右)

 ディスプレイは大きく見やすい数字で、計量値のほかに野菜の合計量や目標量に対しての合計量の達成度を5段階で表示する“達成度マーク”も表示される。ディウプレイの左右にはそれぞれ2つずつ操作ボタンが搭載されており、左上は「切」ボタン、左下は「入/0」ボタン、右上は合計クリアボタン、右下は「+」ボタンとなっている。

 電池を入れたら、使用前の準備として、まずは使用地域を設定する。使用地域によって重力の影響を受けて誤差が生じる場合があるため、各地域に応じて補正する必要があるのだ。

5段階のレベルで摂取目標量を設定

 次に野菜の摂取目標量を設定する。家族の人数を設定してから、野菜摂取のレベルを設定すると目標量が決まる。設定できる人数は0〜9人。レベルは5段階に分かれており、1人あたりの摂取量はレベル1が100グラム(少なめ)、レベル2が120グラム(標準)、レベル3が160グラム(多め)、レベル4が200グラム(タニタ食堂)、レベル5が350グラムで、レベル1〜4は1食分、レベル5が1日分を想定した量となっている。なお、人数を設定しないで任意の目標量を設定することも可能だ。

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