恒例「秋のヘッドフォン祭 2013」が、10月26日と27日の両日、「スタジアムプレイス青山」で開催された。台風の接近で一時は開催も危ぶまれたものの、26日の午後には雨も上がり、熱心なファンが会場を埋めた。
新製品のお披露目と同時に、市場調査を兼ねた参考出品も多いことで知られるヘッドフォン祭。今回も個人的に気になったものをピックアップしていこう。
テックウインドのブースでは、「今朝届いたばかり」という米Westoneの新シリーズが、さっそく並べられた。「Westone 1〜4」と同じバランスド・アーマチュア型ドライバーを使用し、シングルドライバーモデルの「W10」から3Wayクアッドドライバー構成の「W40」まで4製品をラインアップする。
シェルのデザインが大きく変わったほか、同梱(どうこん)のフェイスプレートを使って外観をカスタマイズできるのも特長だ。装着済みの黒に加え、赤と青のフェイスプレートが付属しており、ユーザーが自分で交換できる。作業用に小さなドライバーも付属するという。
ケーブルは、MMCXコネクターによる着脱式で、通常のケーブルに加え、iOSデバイス用の3ボタンリモコンケーブルも付属する。いずれも11月第2週に出荷を開始する予定だ。
型番 | ドライバー構成 | インピーダンス/感度 | 実売予想価格 |
---|---|---|---|
W10 | シングル(フルレンジ) | 27オーム/114dB | 1万9800円 |
W20 | 2WayデュアルBAドライバー | 33オーム/122dB | 2万9800円 |
W30 | 3WayトリプルBAドライバー | 30オーム/107dB | 3万9800円 |
W40 | 3WayクアッドBAドライバー(高1、中1、低2) | 31オーム/118dB | 4万9800円 |
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