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アイ・オー、録画番組を編集・再生・持ち出しできるUSB 3.0対応iVDR-Sアダプター「RHDM-UT/TE」nasneから録画番組のダビングも

» 2014年06月18日 14時35分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 アイ・オー・データ機器は6月18日、USB 3.0対応iVDR-SのPC接続用アダプター「RHDM-UT/TE」を発表し6月下旬より出荷する。価格は1万900円(税別)。

 日立ハイビジョンテレビ「Wooo」で録画したカセットHDD(iVDR-S)内の番組をUSB接続したPCで再生できるほか、「nasne」(ナスネ)などで録画した番組をカセットHDD(iVDR-S)内にダビングして、PCで再生することができる。また、ペガシス社の高精細動画編集ソフト「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」(フル機能版)正規ライセンスも付属する。TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4を使って、PC上で1フレーム単位の高精細なカット編集ができ、アダプターを2台利用したiVDR-S間のムーブでライブラリーの整理も行える。

USB 3.0対応iVDR-Sアダプター「RHDM-UT/TE」(写真=左)、パッケージイメージ(写真=右)

nasneの録画番組をダビングできる

 nasneやディーガなど対応レコーダーのコンテンツを「I-O DATA iVDR-S Media Server」のネットワークダウンロード機能を使用することで、ダビング10の1つ分をカセットHDD(iVDR-S)にダビングすることができる。また、ダビングが完了したカセットHDD(iVDR-S)をPCと本商品とともに持ち出せば、場所を選ばずnasneの番組をハイビジョン画質のままで楽しめる。

「RHDM-UT/TE」を利用したダビング、ムーブイメージ図

東芝「レグザ」などの録画番組をムーブインできる

 DTCP-IP/DLNAに対応した録画機からダビング・ムーブできる「ネットワークムーブイン」機能に対応。東芝ハイビジョン液晶テレビ「レグザ」に録画した地デジ番組や、「RECBOX」に保存したスカパー!プレミアムサービスのハイビジョンコンテンツもカセットHDD(iVDR-S)にムーブできる。カセットHDD(iVDR-S)は簡単に持ち出せるので、PCを使ってより多くのコンテンツを楽しめるようになる。もちろんカセットHDD(iVDR-S)に保存したコンテンツはWoooでも再生可能だ。

カセットHDDの録画番組をPCで再生

 iVDR-S対応商品でハイビジョン番組を録画したカセットHDD(iVDR-S)を本商品に接続。PCで読み込むことで、録画されている番組を再生することが可能。カセットHDD(iVDR-S)対応のAV機器を持っていなくても、ノートPCなどを使って、いつでもどこでも録画したハイビジョン番組を再生できる。

「RHDM-UT/TE」を利用したカセットHDDの録画番組をPCで再生するイメージ図

 本体サイズは136(幅)×18(高さ)×91(奥行き)ミリ、マウンターサイズは145(幅)×40(高さ)×105(奥行き)ミリ。本体重量は約80グラム、マウンターの重量は約210グラムだ。電源はUSBバスパワーを使用。専用マウンター 、USB 3.0ケーブル(A-microB、約70センチ)、再生ガイド、ダビングガイド、Woooo接続ガイドなどが付属する。

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