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zionoteがSOtMのDSD対応USB-DAC「sHP-100」を発売――ぴったりのオーディオトレイも登場

» 2014年08月15日 20時16分 公開
[ITmedia]

 zionoteは、韓国SOtM(ソム)のヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC「sHP-100」を発表した。8月22日に国内での販売を開始する予定だ。価格は8万8000円(税込み)。

「sHP-100」

 192kHz/24bitまでのPCM音源、および5.6MHzまでのDSDネイティブ再生に対応した据え置き型のUSB-DAC。USB入力のほかに、同軸/光のデジタル入力と3,5ミリステレオミニのアナログ入力も装備。またSOtM製品としては初のヘッドフォンアンプも搭載している。

イヤフォン出力のゲイン切替、ライン出力のボリュームモード切替は底面のディップスイッチで行う

 出力はヘッドフォンのほかにライン出力を備えており、プリアンプとしても利用できる。「sHP-100」のボリュームつまみで音量を変えるモードとボリュームを経由しない音量固定モードの切替が可能だ。

 本体サイズは、105(幅)×53(高さ)×150(奥行き)ミリ。重量は約1キログラム。

背面端子(左)。同時発表のTAKT「TraySOtM」に収納したところ(右)

 また同日、zionoteはオーディオアクセサリーブランド“TAKT”の販売を開始すると発表。その第1弾として、SOtM製品にぴったりのオーディオトレイ「TraySOtM-Ps」(ベースセット)、および「TraySOtM-As」(追加セット)を8月15日に発売する。SOtMと共同でチューニングを行ったというもので、固有振動を抑えるため、T.M.D(Tuned Mass Damper)と呼ばれるパーツを採用した制振機構を備えている。

T.M.D(Tuned Mass Damper)

 価格はTraySOtM-Psが2万4000円、TraySOtM-Asは1万2000円(いずれも税込み)。

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