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» 2014年08月26日 15時07分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですが何か?」:あおいでもらえるシアワセ――サンコーの「USB電動うちわ」 (1/2)

今回紹介するのは、サンコーの「USB電動うちわ」。USBケーブルでモバイルバッテリーやPCに接続するだけで、自動的にうちわであおいでくれるマシンだ。扇風機とはひと違う柔らかな風を味わえる。

[橘十徳,ITmedia]

 暑いときに心強い味方となる「うちわ」。エアコンや扇風機よりも低コストで手軽に涼を取れるこの原始的なグッズが、なんと電動化されてしまった。サンコーが発売した「USB電動うちわ」である。

ts_uchiwa01.jpg USB電動うちわ

 うちわというのは不思議なもので、自分ではなく他人に扇いでもらうと、とてもぜいたくな気分になる。誰だって彼女とか家族とかに扇いでもらうとき、「あー、俺って愛されているなあ」としみじみ幸福感を味わえるはずだ。そんな「誰かに扇いでもらえるシアワセ」が、この製品を使えば簡単に手に入れられる。

 だから、価格が3980円と、安い扇風機が買えるくらいの値段であっても気にしない。単なる送風機ではなく、これは「時間制限なくうちわで扇ぎ続けてもらえる券」を買うようなものなのだ。そんなわけで、細かい仕様など、よく確かめもせずに買ってしまった。

ts_uchiwa02.jpgts_uchiwa04.jpg 外箱とパーツ一式。なんと組み立てキットだった

 ズッシリと重たいパッケージを開けてみると、グリップ部分に金属が装着されたうちわと、バラバラの状態で収納されたモーターや台座などのパーツが入っている。そう、シアワセは簡単には手に入らない。この製品はキットで、自分で組み立てなければならないのだ。

 とはいっても、部品の点数はそれほど多くない。組み立ての難度もそれほど高くはなく、ドライバーでネジを締められる人ならばだれでも組み立て可能だろう。注意すべき点はネジの種類と金属部品の表裏を間違えないことくらいで、30分もかからず完成する。

 モーターにはコネクターがあらかじめ接続済みで、そのコネクターにUSBケーブルを接続して、モバイルバッテリーやUSB ACアダプター、PCのUSBポートなどに接続する。ケーブルの途中にはスライドスイッチが搭載されており、電源オン/オフだけでなくうちわを扇ぐスピードを2段階で切り替えることができる。

角度調整用の足が付属

 組み立ての流れとしては、まずうちわの握り部分に金属パーツをネジ留めする。次に土台となる支柱を台座の裏側からネジ止めし、さらにすべり止めのゴムをはり付ける。

ts_uchiwa06.jpgts_uchiwa07.jpg うちわの握り部分に金属パーツを取り付ける(左)。土台の支柱をネジ留めする(右)

ts_uchiwa09.jpgts_uchiwa010.jpg モーターにプレートを取り付け、プレートを支柱に固定する

 次にモーター部分に金属製のプレートを取り付けて、クランクアームにつながる金属パーツをモーターの回転軸に装着。そのあと土台部分にうちわを取り付けて、クランクアームとうちわをネジ止めすれば完成だ。

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