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» 2015年01月13日 14時19分 UPDATE

橘十徳の「自腹ですが何か?」:スマホで消費電力を確認できるBluetoothワットチェッカー、ラトック「REX-BTWATTCH1」 (1/2)

今回紹介するのは、ラトックシステムのワットチェッカー「REX-BTWATTCH1」。家電製品の消費電力を測定できる機器だが、Bluetoothに対応しているのがポイント。スマートフォンで計測値を確認できる。

[橘十徳,ITmedia]

 電気製品の消費電力や電流、電圧などを測定できるコンセント直付け型のワットチェッカー(ワットモニター)がいくつかのメーカーから発売されている。この手の機器は本体に液晶ディスプレイを搭載しているものが多く、測定値を知りたい場合に、いちいち本体を見に行なければならず面倒だ。

ts_ratoc01.jpg ラトックシステムの「REX-BTWATTCH1」

 今回紹介する「REX-BTWATTCH1」は、そのような悩みを解消してくれるワットチェッカーだ。この製品はBluetoothに対応しており、スマートフォンやタブレット、PCと通信することができる。対応機器はBluetoothに対応したiPhone/iPod touch/iPadなどのiOS機器およびAndroidスマートフォン、Windows PC。残念ながらMacには非対応だが、スマホだけでなくWindowsにも対応しているので、Windowsタブレットからも測定値を確認できる。

 実売価格はAmazon.co.jpで7690円。ふつうのワットチェッカーなら5000円以下で購入できるので少々割高ともいえるが、「REX-BTWATTCH1」なら測定値をスマホやPCから見られるだけでなく、測定値を保存してメールでファイル出力することもできる。この付加価値を考えれば、個人的には納得できる価格だ。

ts_ratoc02.jpg 「REX-BTWATTCH1」の本体

CO2排出量や電気料金も算出可能

 サイズは約55(幅)×95(高さ)×37(奥行き)ミリ、重量は約110グラム。ワットチェッカーは厚みがあるものが多いが、この製品も例外ではなくボテッとした形状で、コンセントに取り付けるとかなり場所をとる。本体には液晶ディスプレイが搭載されておらず、電源ランプおよびBluetoothの接続状態を示すLEDランプと、プラグ差し込み口が1口あるだけのシンプルな構成だ。

ts_ratoc05.jpgts_ratoc04.jpg コンセントと家電製品の間に接続して消費電力をチェックする仕組み

 電源ランプの色は緑、Bluetoothランプはオレンジ色となっている。Bluetoothのランプは接続時に2回点滅を繰り返し、非接続時は1回点滅を繰り返す。Bluetoothの通信距離は最大10メートルで、ワットチェッカー自体の消費電力は0.3ワット。また、本体には雷ガード機能も内蔵している。

 測定できる項目は、測定経過時間(0分〜1500日23時間59分)、電気料金(0円〜300万円)、CO2排出量(0〜4万キログラム)、消費電力量(0mWh〜54000kWh)、電圧(90〜110ボルト)、電流(0ミリアンペア〜15アンペア)、消費電力(0ミリワット〜1500ワット)とかなり豊富だ。アプリの設定により、CO2排出係数や電気料金単価は数値を変更できる。

ts_ratoc06.jpg コンセントに差し込むと電源ランプが点灯

 使用にあたっては、iOS/Androidアプリ「BTWATTCH」をApp StoreまたはGoogle Playからダウンロードする。また、Windows PC向けに「RATOCワットチェッカー」というソフトウェアも用意されている。今回はiPhone 6(iOS 8.1)およびNexus 5(Android 5.0)で試してみた。この製品は本体ファームウェアの更新もアプリから行う仕組みになっており、iPhone 6についてはファーム更新でなぜかエラーが出てしまった。Nexus 5で試してみたところ、成功した。なお、ファーム更新後はiPhone 6でも問題なく利用できた。

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