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» 2015年08月20日 16時40分 UPDATE

10万円で“非日常”へ――エプソンが3D対応プロジェクター「EH-TW5350S」を発売 (1/2)

エプソンが“dreamio”(ドリーミオ)の新製品として手軽なフルHDプロジェクターを投入する。スマートフォンやタブレットとの連携も強化。「若い人にも大画面を手軽に体験してほしい」という。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 エプソンは8月20日、3LCD方式の家庭向けフロントプロジェクター“dreamio”(ドリーミオ)の新製品として、フルHDの「EH-TW5350」を発表した。オープンプライスで8月27日に発売する。エプソンダイレクトショップ価格は10万4980円、80インチスクリーンが付属する「EH-TW5350S」は10万9980円。

ts_epson03.jpg 「EH-TW5350」。80インチスクリーンが付属する「EH-TW5350S」も用意する

 同社はレーザー光源の4K対応モデル「EH-LS10000」を筆頭にAVマニア、ホームシアターファン、ライトユーザーとユーザー層に応じたラインアップを設けて展開しているが、2013年に発売したエントリーモデル「EH-TW5200」がヒット商品になった。これを機にエプソンは販売台数を伸ばし、富士キメラ総研の調査によると2014年度は71.9%という高いシェアを獲得したという。

ts_epson01.jpg 2014年度のメーカー別シェア(富士キメラ総研)

 「地上波放送のデジタル化で大画面テレビと競合していた時期は苦しんだが、2012年を底にして現在は回復基調にある。“非日常”を身近にするのがホームプロジェクターだが、EH-TW5200のユーザーは6割が初めてプロジェクターを購入した人。新しい市場を開拓したと考えている」(同社)。

 2015年のプロジェクター市場は4万5000台に達する見通し(エプソン予測)。その中で同社は、今後1年間で3万5000台を販売すると強気だ。

設置性と接続性を重視したエントリー機

 「EH-TW5350/S」は、リビングルームでも利用できる2200ルーメンの明るさを持つフルHDモデル。開発を担当した同社VP設計部の小西正祐部長は、「特徴は明るく高画質ということ。新しい3LCDパネルに加え、アイリスを再設計して3万5000:1のコントラスト比を実現した。引き締まった黒と豊かな階調表現が可能だ」と説明する。

ts_epson04.jpg 2200ルーメンの明るさを持つ

ts_epson05.jpg HDMI入力は2系統

 さらにイメージ強調、フレーム補完など、従来は上位機にしか使われてなかった機能をエントリー機で初めて採用。3D再生では2D-3D変換や3D奥行き調整機能も追加した。なお3Dメガネは別売で、オプションの「ELPGS03」を別途購入する必要がある。

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