「春眠暁を覚えず」というが、時代を超えていつの季節も朝はうとうと眠いものだ。子どもから大人まで「朝起きるのがツラい……」と悩んでいる人は多くいるだろう。
いくら文明やデジタル機器が発達しても、きちんと起きられるかどうかは自分の意思次第。また「起きられないかも……」という不安で眠りの質を落とすのも避けるべきだ。今回はそれらの悩み解決に役立つ、普通じゃない目覚ましを集めてみた。
「クラウディス」はGoogleカレンダーと連動し、その日のスケジュールに合わせて起こしてくれるスマートアラームだ。Googleカレンダーで予定を登録すると、その時間やあらかじめ設定した時間にセットされる。
朝だけでなく、仕事終わりのプライベートな予定をうっかり忘れがちな人にもおすすめ。もちろん単独でも使えるが、普段のアラームと併用すれば絶対に遅刻できない日なども安心して眠りにつける。「目指し時計を再定義する」と豪語するように、まさに次世代の目覚ましといえるだろう。
見た目はアルミ製筒型ボディーに本革製ストラップという、シンプルかつエレガントなデザイン。さらに特筆すべき点は、大音量のアラーム。3連アラーム素子(音を出す機構)と音を360度に拡散するディフューザーを装備しており、iPhone 6の最大音量の3倍に相当する音でたたき起こしてくれる。
アラームを止めるには本体を激しくシェイクする必要があり、二度寝も防げるだろう。コンパクトなので携帯しやすく、バッテリーが約21日間持つので長期の旅行や出張にもおすすめ。価格は1万2800円(税別)。cerevoのオンラインストアで購入が可能だ。
商品名からたやすくイメージできるのではないだろうか。文字通り、アラーム音が鳴るとともに上部のプロペラが飛んでいくユニークな仕組みの目覚まし時計だ。
飛んでいったプロペラを元の位置に戻さないとアラームは止まらない。つまり、強制的に寝床から起き上がることになるのだ。これで「無意識にアラームを止めていた」なんてことはなくなり、二度寝を防止できる。それでも不安に思う人は、スヌーズ機能を使えば同じようにアラーム音&プロペラ飛行を繰り返すので安心だ。
フライングアラームクロックを使う前に必ずテストボタンで動作をチェックしよう。垂直方向に舞い上がるが、その後はどの方向に飛んでいくか分からないので、しっかりシミュレーションしておく必要がある。
プロペラの飛行距離はおよそ2メートル。家具はもちろん、人にもぶつからないように細心の注意を払っておかなければならない。万が一、プロペラが飛んでいってすぐに見つからなくなってしまう可能性を考えると、電池を外すためにドライバーを1本用意しておくのが無難だろう……!
「音だけでは起きられない!」という悩みを解消できるのが、バイブレーション機能付き「めざましイヤフォン」だ。音が鳴らない変わりに振動で起こしてくれる、まさに新感覚のサイレントアラームである。
ちょっとした居眠りをしたいときや、うっかり時間がすぎてしまうのを防ぎたいときに使いやすく、移動中はもちろんオフィスなどの静かな場所でセットするのにもぴったり。普段は音楽プレーヤーのイヤフォンとしても使えるのもうれしい。価格は6000円(税別)だ。
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