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でかすぎだろ! いろんな意味で規格外の進化を遂げた“流しそうめんマシン”

» 2016年10月19日 18時38分 公開
[村上万純ITmedia]

 ややシーズンを逃してしまったが、夏はそうめんの季節だ。誰もが1度は“みんなでわいわい楽しむ流しそうめん”に憧れを抱いたことがあるはずだが、タカラトミーアーツと東京サマーランドが共同開発した、ウォータースライダー型流しそうめんマシン「ビッグストリームそうめんスライダー」は、予想以上の反響で在庫切れになったという。

流しそうめんマシン ウォータースライダー型流しそうめんマシン「ビッグストリームそうめんスライダー」
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 それから約1年後の2017年5月上旬に、さらなる巨大化を遂げた「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」が発売される。価格は1万6800円(税別)と、もはやおもちゃというよりは家電に近い位置付けだ。

 本体サイズは1200(幅)×330(奥行)×760(高さ)mm、スライダーの全長は5mで、開発担当者は「平均的な家庭用(4人家族くらい)のテーブルに乗るギリギリのサイズになっています」と説明する。コースの中で東京サマーランドの人気アトラクション「デカスラ」の動きを再現している。買うのにかなり勇気がいりそうだが、担当者は「前モデルは、おじいちゃんが孫のために買うなど、夏に家族みんなで集まるときに活躍していたようです」と語る。

 いろんな意味で規格外の進化を遂げた“そうめんスライダー”は、来年も子供たちのハートをわしづかみにできるのか。

前モデル 前モデルも、コースの透明度を増した「エクストラ」として再販される

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