レイコップ・ジャパンは2月7日、ふとんクリーナーの最上位モデルとなる新製品「レイコップRX」(型番:RX-100JWH)を発表した。新たに枕の除菌・脱臭に特化した「まくらモード」を搭載したほか、ユーザーからの要望が多かったというコードレス化も果たした。2月23日から全国の家電量販店、公式オンラインストアなどで販売する。価格は6万4500円(税別)。
「まくらモード」は、ふとんから水分を取り除く温風機能「ドライエアブロー」と独自の「ホメスタイオン」を組み合わせたモード。ホメスタイオンは、除菌効果の高いOHラジカルと、脱臭効果で知られるオゾンを独自に組み合わせたもの。医学用語のホメオスタシス(恒常性)にならって名付けた。
使い方は、枕の中央にレイコップRXを置き、「まくら」モードに設定して放置するだけ。ドライエアブローが約70度の温風を約3分間にわたって枕に送り込み、ホメスタイオンを全体に行きわたらせることで、99%の除菌と90%以上の脱臭率を実現したという。
例えばダニを引き寄せる加齢臭(ノネナール)は92.3%、汗を放置したときの臭いとして知られる酢酸は96.3%、さらに“足の臭い”の元になるイソ吉草酸も95.5%の脱臭が可能。また枕内部の水分を除去するため、雑菌が繁殖しにくい環境になる。
通常のふとん掃除に関する機能もブラッシュアップしている。動作モードは、上記の「まくら」に加え、「自動」「パワフル」「サイレント」の4つ。このうち「自動」モードは、本体後部の圧力センサーがふとんや毛布などの違いによる通気性の差を検知し、吸引力を自動調整。例えば毛布になるとモーターの回転数が上がる。また「サイレント」は、夜中でも使えるよう駆動音を下げるモードとなっている。
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