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“Astell&Kern”と“AZLA”のブースが黒山の人だかり ポタフェス2017 東京・秋葉原

» 2017年07月15日 15時35分 公開
[井上輝一ITmedia]

 ベルサール秋葉原で2017年7月15日(土)〜16日(日)の2日間開催している「ポタフェス2017 東京・秋葉原」。例年通りの活気を見せているが、特にアユートが取り扱っている“Astell&Kern”ブランドと“AZLA”の展示ブースは15日の開場時から午後1時時点まで、列形成の規制をかけるほどに人が殺到している。

開場時から“Astell&Kern”ブランドと“AZLA”の展示ブースに人が殺到

 「『A&ultima SP1000』と『ALZA』目的に並んでいる人が多いようです」アユートの担当者が列をさばきながら取材に答えた。

Astell&Kern「A&ultima SP1000」 Astell&Kern「A&ultima SP1000」(左)、「ALZA」(右)

 A&ultima SP1000は“Astell&Kern”ブランドのポータブルオーディオプレーヤー。新フラグシップの位置付けで、価格も49万9980円(税込)とフラグシップ級だ。旭化成エレクトロニクスの最新DACチップ「AK4497EQ」をデュアル構成で積んでいるのが最大の特徴だ。

 AZLAは、韓国オーディオ業界に携わってきたアシュリー・リー氏らが立ち上げたイヤフォンメーカーAZLAの社名を冠した同社初のイヤフォン。1基のダイナミックドライバーの中心に1基のバランスド・アーマチュアドライバーを通すように同軸上に配置する、Dynamic Motionの「BED」(ブルズ・アイ・ドライバー)技術を採用したことと、アルミハウジングの後部にベントポートを設け、さらにポリカーボネートでベントポートの周りを覆うことで開放型の音表現と密閉型の遮音性を両立したという。

【訂正:2017年7月16日午前10時 アイリバー社とAZLA社の関係の記述を訂正しました】
【訂正:2017年7月24日午後1時 アユートからの要請により、アシュリー・リー氏の記述を訂正しました】

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