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イー・アクセスの「STREAM X(GL07S)」 今夏からSoftBank 3Gエリアで利用可能に
イー・アクセスが、EMOBILE LTE対応Androidスマートフォン「STREAM X(GL07S)」を、SoftBank 3Gエリアでも利用可能にすると発表した。今夏から対応予定で、詳細は決定次第案内する。
イー・アクセスは3月7日、同社のEMOBILE LTE対応Androidスマートフォン「STREAM X(GL07S)」を、ソフトバンクモバイルのSoftBank 3Gエリアに対応させると発表した。時期は今夏からとしている。これによりSTREAM Xは、EMOBILE通信サービスの提供エリアだけでなく、SoftBank 3Gのエリアでも音声通話とパケット通信が利用可能になり、通話・通信ができるエリアが広がる。なおサービスの詳細や料金体系などについては、決定次第改めて案内する。
STREAM X(GL07S)は、イー・アクセスが3月7日に発売したHuawei製のAndroidスマートフォン。イー・アクセスのスマートフォンとしては初めてEMOBILE LTEに対応するほか、おサイフケータイと緊急速報メールもサポートする。有効約1300万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用するカメラ、4.7インチのHD(720×1280ピクセル)液晶ディスプレイ、HiSilicon製のクアッドコアアプリケーションプロセッサ「K3V2」(1.5GHz)などを採用するハイスペックが特長で、2350mAhの大容量バッテリーも搭載する。
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