無料のまま正式スタートするガマニア「巨商伝」
ガマニアデジタルエンターテインメントは3月19日、MMOSRPG「巨商伝」の正式サービスを3月29日に開始すると発表した。基本料金はベータテスト時と同様に無料のままとし、ゲーム内で使用できるアイテムをWeb販売することで売り上げを得るユニークな仕組みを採用した。
巨商伝は16世紀末の日本を含む東アジアが舞台。プレイヤーは商人に扮し、戦闘に加え貿易や投資を繰り返して大商人「巨商」を目指すシミュレーションRPGだ。
ベータテストは2003年4月下旬にスタート。当初、正式サービス移行時から基本料金を課金する方向で検討していたが(関連記事を参照)、最終的にベータテストと同様に基本料金は無料とした。
収益は「アイテムモール」での売り上げで得る。アイテムモールではゲーム中では普通には入手できないものなどを販売。通販サイト感覚でアイテムをカートに入れて購入、アイテムはゲーム内で受け取る仕組み。「基本課金を無料にしてアイテムモールによる課金システムを導入することで、新しいオンラインゲームの遊び方を提供したい」(同社)。
MMORPGを始めとする国内のオンラインゲームでは、月額制の基本料金を課金するケースが主流。だが韓国などでは基本料金を無料として大勢のユーザーを集め、別の仕掛けで収益を上げるモデルが確立されている。日本でも巨商伝やネクソンジャパンの「メイプルストーリー」が基本料金無料を打ち出したことで、同様のモデルが広がる兆しが出てきた。
巨商伝では正式サービス時に伴い、ユーザーインタフェースやマップ拡張、グラフィックス変更といった大幅なアップデートを計画している。対応環境はWindows 98/Me/2000/XPとDirectX 8.1a以上など。
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