キオクシア、フラッシュメモリでメモリ容量を増やせるモジュール発表 DRAMの容量不足を補う

 キオクシア(東京都港区)は8月3日、メモリ拡張モジュール「KIOXIA XL1シリーズ」を発表した。主にストレージに使ってきたフラッシュメモリをメモリ拡張の用途に転用し、AIの処理で足りなくなりがちなデータセンターのメモリを補う製品で、月内に業界パートナー向けの評価用サンプル出荷を始める予定だ。

XL-FLASHを搭載したメモリ拡張モジュール「KIOXIA XL1シリーズ」(出典:プレスリリースより)

 XL1シリーズは、低遅延をうたうフラッシュメモリ「XL-FLASH」とCXLインタフェースを組み合わせたモジュール。アクセス頻度の低いデータをこのモジュールに置くことで、DRAMの使用効率を高められる。同社は、従来のDRAMとSSDの間にある性能とコストの差を埋め、ハイパースケール環境でのメモリ拡張を可能にするとしている。

 同社は、4日から6日まで(現地時間)米カリフォルニア州サンタクララで開かれる「FMS: The Future of Memory and Storage」の自社ブースでXL1シリーズを参考出展する。サンプルは一部に未評価の部分があり、今後仕様を変える場合があるという。

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