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富士写中間、純益3割増 デジカメ店頭プリントは3倍に

» 2004年10月29日 18時38分 公開
[ITmedia]

 富士写真フイルムは10月29日、2004年4−9月中間期連結決算を発表した。売り上げ高は1兆2529億円と前年同期よりも0.5%減ったが、フラットパネルディスプレイ材料やオフィス向けプリンタが伸び、営業利益は同8.1%増の1013億円、純利益は同28.2%増の527億円だった。

 イメージングソリューション部門の連結売り上げ高は3901億円(同3.9%減)。デジタルカメラは、国内ではスクエアボディの「FinePix F440/F450」が好評だったとした。海外では、エントリー向け「FinePix A330/A340」が売り上げを伸ばした。デジカメの店頭プリントはTVCMなどで認知を高め、前年比3倍近く成長した。

 オフィス向け複合機やプリンタは、海外を中心に販売台数を大きく伸ばした。

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